初心者でもクラウドワークスで稼ぐことはできるのか?案件獲得方法も解説!

クラウドワークスは、クラウドソーシングサービスの1つで、ランサーズなどと並ぶ国内最大級のサービスとなります。クラウドワークスでは、副業をしている方やフリーランスとして活動している方の多くが活躍しており、人気なサービスとも言えるでしょう。

副業初心者の方にもおすすめなプラットフォームでなので、これから副業を始めたいという方にとってはおすすめのサービスとなっております。ただ、いきなりクラウドワークスで案件を獲得するとなってもわからないことや不安なことも多いでしょう。

そこで、本記事では「クラウドワークスの特徴」から「クラウドワークスで案件を獲得する方法」について解説していきます。

  • クラウドワークスとは
  • クラウドワークスが初心者でも稼げるのか
  • クラウドワークスのやばい案件
  • クラウドワークスで案件を獲得する方法

クラウドワークスとは

クラウドワークスとは、日本最大級のクラウドソーシングサービスになります。登録者数は410万人を超えており、多くのフリーランスや副業をしている人が登録しております。

また、67万社を超える企業が利用しているので、多くの案件があるので、利用者数は多いですが十分案件数があります。

また、利用者数が多いということで、安心して利用できるという点も、初めて副業をするという方にとっては大きなメリットとなるのではないでしょうか。

これから副業を始めたいという方は、ぜひクラウドワークスの利用を検討していきましょう。

では、次項からこれから副業を始めたいという副業初心者に向けて、クラウドワークスの詳細を解説していきます。

クラウドワークスは初心者でも稼げるのか?

クラウドワークスは副業初心者にはおすすめだと紹介していきました。ただクラウドワークスは、本当に副業初心者でも稼げるのでしょうか。

本項では、クラウドワークスの案件の特徴や平均単価を解説していきます。

ついて解説していきます。

  • クラウドワークスの案件の種類
  • クラウドワークスの単価

クラウドワークスの案件の種類

クラウドワークスの案件には、幅広い案件の種類が募集されております。

  • エンジニア案件
  • デザイナー案件
  • ライター案件
  • ロゴ制作案件
  • データ入力案件
  • アンケート案件
  • アシスタント案件
  • SEO案件
  • Web広告運用案件
  • スクール講師案件
  • 動画編集
    etc…

上記のように幅広い職種の案件があるだけではなく、スキルや難易度も幅広いです。初心者向けの案件からスキルフルな方向けの案件まであるので、自分のスキルに合わせて案件を獲得することができます。

クラウドワークスの単価

先ほど紹介したように、クラウドワークスは初心者向けの案件からスキルフルな方向けの案件まであるので、案件ごとの単価は幅広いと言えるでしょう。

ここでは公式で発表されている案件相場を紹介していきます。

案件単価相場
ホームページ制作200,000円〜
ランディングページ制作100,000円〜
コーディング30,000円〜
ECサイトデザイン30,000円〜
YouTube動画編集1本8,000円〜
iPhone・iPadアプリ開発300,000円〜
Androidアプリ開発300,000円〜
スクレイピング50,000円〜
データ入力1時間1000円〜

 

初心者エンジニアでも獲得しやすいクラウドワークスの案件を紹介

先ほどどのような案件があり、どのくらいの単価なのかを紹介していきました。では、初心者エンジニアはどのような案件を獲得できるのでしょうか。

本項では、まだ豊富なスキルがあるわけではないエンジニアでも獲得できるクラウドワークスの案件を紹介していきます。

これからクラウドワークスで副業を獲得していきたいという方はぜひ参考にして見てください。

  • ライティング
  • ホームページ制作
  • コーディング
  • スクレイピング
  • ランディングページ制作
  • ECサイト制作

ライティング

初心者エンジニアでも獲得しやすいクラウドワークス案件の1つ目は「ライティング案件」です。

クラウドワークスでは、Webメディア向けのライティング案件は非常に多いですし、案件の難易度としても非常に低いので、初心者の方でも比較的獲得しやすい案件と言えるでしょう。

エンジニア向け記事のライティングをはじめ自分の得意や分野や経験してきた分野でのライティング案件であれば、比較的楽に案件を獲得することができます。

逆に、自分の経験外のライティングでは、案件を獲得することが難しいので注意しましょう。

案件の単価は、文字単価で決まることも多く、文字単価1円〜が相場となっており、Webの記事は4000文字〜5000文字ほどとなる場合が多いので、1本4000円〜5000円ほどと考えておくと良いでしょう。

ライティング案件は、基本的には単発ですが、継続で案件を持っているクライアントも多いので、良質な記事を作成することができれば、継続案件を獲得することは難しくありません。

ホームページ制作

初心者エンジニアでも獲得しやすいクラウドワークス案件の2つ目は「ホームページ制作案件」です。

近年では、ノーコードツールが発展してきたことから、ホームページ制作の難易度が大きく下がりました。HTML/CSSの知識と、PHPやJavaScriptの知識がある程度あれば、ノーコードでホームページを制作することは十分可能でしょう。

そのため、エンジニアであれば多少勉強をすれば案件を獲得することは十分可能です。

ホームページ制作の単価相場は、200,000円〜で納品目安が1ヶ月ほどとなります。初心者エンジニアでも毎月安定的に20万円稼ぐことができるというのは大きな魅力と言えるでしょう。

また、ノーコードではなくフルスクラッチでホームページを制作することができたり、デザインスキルが高ければ、より高単価な案件を獲得していくことができます。

コーディング

初心者エンジニアでも獲得しやすいクラウドワークス案件の3つ目は「コーディング案件」です。

コーディング案件にもさまざまな種類がありますが、HTML/CSSのコーディングやレスポンシブ対応の案件であることが多いでしょう。

エンジニアであれば、HTML/CSSのコーディングやレスポンシブ対応をすることは難易度は低いので、比較的獲得しやすい案件だと言えるでしょう。

コーディングの対象としては、ホームページ制作やランディングページ制作におけるコーディングであることが多いです。

平均的な単価は50000円〜で、納品目安は1週間ほどとなっており、毎週案件をこなすことができれば、毎月200000円ほどの収入になるでしょう。

また、案件によっては複数ページのコーディングとなる場合もあり、複数ページのコーディングであれば、相場の50000円よりも高単価になります。

スクレイピング

初心者エンジニアでも獲得しやすいクラウドワークス案件の4つ目は「スクレイピング案件」です。

スクレイピングとは、Web上から情報を収集・加工をして新しい情報を作成する技術となっております。

スクレイピングの副業案件は非常に多く、難易度も低めなので、Python初心者の方にも十分対応可能な案件だと言えるでしょう。

また、スクレイピングの案件はクラウドワークスの中でも比較的案件が多い方なので、案件も獲得しやすいといえます。

スクレイピングの案件相場は、50000円〜からで納品目安は2週間ほどとなっております。月に2件ほど獲得すれば毎月10万円ほど副業の収入を得ることができるでしょう。

ランディングページ制作

初心者エンジニアでも獲得しやすいクラウドワークス案件の5つ目は「ランディングページ制作案件」です。

ランディングページの制作は、デザインだけの案件やデザインとコーディングを含む案件があります。

ランディングページの制作はコーディングなどのプログラミングのスキルはもちろん必要ですが、マーケティングの知識やコピーライティングの知識やスキルも重要になります。

ランディングページは、リスティング広告に出稿して商品を売るために活用することが多いため、マーケティングの知識や商品理解を深め売れるランディングページが作れるようになると良いでしょう。

ランディングページの相場は、100,000円〜で納品相場は20日ほどとなっております。コーディングだけでなく、デザインやマーケティングの知識があれば、より高額な案件を獲得することが十分可能でしょう。

ECサイト制作

初心者エンジニアでも獲得しやすいクラウドワークス案件の6つ目は「ECサイト制作案件」です。

近年では、実店舗でしか販売していなかった会社でもECサイトを使って、インターネット上でも商品を販売している傾向にあります。

また、今まで楽天市場やAmazonなどのモールで販売していたEC事業者も、自社のECサイトを作成することが増えてきているので、ECサイト制作の需要は年々高まっているでしょう。

ECサイト制作を行うには、HTML/CSSなどのプログラミング知識はもちろん、カートシステムの知識も必要になります。ECサイト制作では、shopifyというクラウドECサービスもよく活用されるので、知識を身につけておくと案件を獲得しやすくなります。

ECサイト制作の単価相場は、50,000円〜で納品目安は2週間ほどとなっております。

初心者が気をつけておくべきクラウドワークス案件の特徴

クラウドワークスではやばい案件があると言われても、実際にトラブルにあったことがないとピンとこないですよね。ここでは、実際にあったクラウドワークスのやばい案件例について紹介していきます。

  • 24時間以内に返信が来ず連絡が取れない
  • 事前に記載されていた業務の範疇を超える依頼
  • 仮払いなしで業務を指示される
  • 個人情報を引き抜こうとしたり営業を持ちかけてくる

24時間以内に返信が来ず連絡が取れない

クラウドワークスのやばい案件例の1つ目は「24時間以内に返信が来ず連絡が取れない」です。

依頼者側に質問をしたくても連絡が遅いクライアントでは、1週間も連絡が取れないなんてこともあるとのことです。そのため、ワーカー側の納期が決められているにも関わらず、クライアント側の連絡が遅いばかりに業務が捗らず納期ギリギリになってしまうこともあるでしょう。

事前に記載されていた業務の範疇を超える依頼

クラウドワークスのやばい案件例の2つ目は「事前に記載されていた業務の範疇を超える依頼」です。

クラウドワークスでは、案件の募集時にどのような仕事を依頼するのかを事前に記載してくれております。もちろん、ワーカー側も記載された業務内容と報酬額を見て応募するわけですが、悪質なクライアントの中には応募時に記載していた業務以上の依頼を行うクライアントがいるとのことです。

予想以上の業務を依頼されてしまうと、案件自体のコスパがどんどん悪くなっていき、割に合わない仕事となってしまう可能性が高いと言えるでしょう。

仮払いなしで業務を指示される

クラウドワークスのやばい案件例の3つ目は「仮払いなしで業務を指示される」です。

クラウドワークスでは、発注者側が報酬の支払いを放棄しないための対策として、納品完了まで報酬をクラウドワークス側が預かる「仮払い」という仕組みがあります。

そのため、仮払いをしなければ基本的に業務を始めることができないのですが、悪質なクライアントは仮払い前に業務を依頼してくることがあります。

仮払い前に業務をしてしまうと、報酬の未払いをされてしまう可能性があります。

個人情報を引き抜こうとしたり営業を持ちかけてくるする

クラウドワークスのやばい案件例の4つ目は「個人情報を引き抜こうとしたり営業を持ちかけてくる」です。

悪質なクライアントの中には、クラウドワークス外のチャットツールを活用して連絡を取りたいというクライアントがいます。そのようなクライアントに限ってLINEに誘導をし、個人情報を引き抜こうとしてきたり、マルチ商法などの勧誘を行ってくる可能性があります。

初心者がクラウドワークスで案件を獲得する方法

初心者がクラウドワークスで案件を獲得していくには、どのような対策をとっていけば良いのでしょうか。

クラウドワークスでは、過去にどのくらい案件をこなしたことがあるのかもわかりますし、どのような評価を受けたのかもクライアントから見ることができます。

そのため、初心者クラウドワーカーであることはクライアントからもすぐにわかってしまいます。

従って、初心者の間は案件が取れるように工夫していく必要があるでしょう。本項では、初心者クラウドワーカーが案件を獲得するためにやるべきことを紹介していきます。

  • プロフォールを充実させる
  • 実績を積み上げる
  • ポートフォリオを完成させる

プロフィールを充実させる

クラウドワークス初心者が案件獲得のために行うべきこと1つ目は「プロフィールを充実させる」ことです。

クラウドワークス上の実績がないがない場合には、プロフィールを充実させておくことで、自分のスキルや実績をアピールすることができます。

先ほども紹介したように、クラウドワークス上では実績や評価をクライアントから見ることができるので、実績がない状態ではプロフィールを充実させておかなければ、どのような実績やスキルがあるのかがわからず案件獲得できる可能性は大きく下がってしまいます。

また、プロフィールを充実させることと同時に、本人確認も済ませておくと良いでしょう。本人確認を済ませておくだけで、安心感を向上させることができ、案件獲得の可能性を向上させることができます。

実績を積み上げる

クラウドワークス初心者が案件獲得のために行うべきこと2つ目は「実績を積み上げる」ことです。

先ほども紹介したように、今までどのような案件をこなしてきたのか、どのような評価を得たのかをクライアント側で見ることができます。

そのため、クラウドワークス上での評価を積み上げていき、クライアントから良い評価を得ていくことで、案件を獲得できる可能性をどんどん上げていくことができます。

初心者の頃はまず小さな案件からでも良いので案件を獲得して良い実績を積んでいくことが重要となるでしょう。

また、獲得した仕事はクライアントから良い評価を得られるように、納品物の質はもちろん納期を必ず守るようにしましょう。

ポートフォリオを作成する

クラウドワークス初心者が案件獲得のために行うべきこと3つ目は「ポートフォリオを作成する」ことです。

クラウドワークス上での実績がない場合には、自分がどのようなものを作成できるのかといったポートフォリオを作成していくことでクライアントも仕事を発注するイメージがつきやすくなります。

まだ実績がなくクライアントに納品したことがなく、実績がないという場合には、デモサイトでも良いので何が作成できるのかわかるものを作成しておくと良いです。

クラウドワークス初心者によくある質問

「クラウドワークスで副業を獲得して収入を増やしていこう」と思っても、初心者の方では不安なことも多いはずです。ましてや初めて個人で案件を獲得し、副業を行うとなると初めてづくしということもあり、事前に解消できる不安は解消しておきたいところでしょう。

そこで、本項ではクラウドワークス初心者によくある質問について回答していきます。事前に不安や疑問点を解消していきましょう。

  • クラウドワークスに手数料はかかる?
  • 確定申告は必要?

クラウドワークスに手数料はかかる?

クラウドワークスは、利用することや登録することは無料ですが、実際に案件を獲得し報酬を得るタイミングで手数料を支払う必要があります。クラウドワークス上では、システム利用料と言われております。

クラウドワークスの手数料は下記のようになります。

報酬額が10万円以下の場合には20%
10万円超〜20万円以下の場合は10%
20万円を超える場合は5%
報酬を自分の銀行口座に移動する場合にも手数料が必要

手数料は比較的高く、特に報酬額が低い際には20%も取られてしまいます。したがって、掲載されている金額が自分の手元に入るというわけではないので、注意が必要になります。

案件に参画するまでに、手数料がどれだけかかるのかを事前に確認しておくと良いでしょう。

確定申告は必要?

クラウドワークスで案件を獲得し、副業として収益を得た場合には、確定申告をすることが必要になります。正確には、年間で20万円を超える収入を得た場合には確定申告をする義務が生じます。

確定申告の義務があるのにも関わらず、所得の申請を怠ってしまうと重いペナルティを受ける可能性があるので気をつけましょう。

また、確定申告と聞くと「なんだか難しそう、、」と感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

近年は、freeeやマネーフォワードなどのクラウド型会計ソフトが充実しているので、比較的簡単に確定申告をすることができます。

また、確定申告をする際には青色申告と白色申告という2種類の方法があり、それぞれ条件やメリットがあるので、事前に確認して自分にあったやり方で確定申告をしていきましょう。
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