・ノマドワーカーのメリット・デメリットは?
・ノマドワーカーになるためには?
好きな時間に、好きな場所で働く。そんな働き方に憧れたことはありませんか?
憧れたことはあるけど、実現は難しそうで諦めてしまったという人もいるかもしれません。しかし世の中には、「ノマドワーカー」と呼ばれる人たちがいて、実際に自由な働き方を実現しています。
この記事ではノマドワーカーと呼ばれるのはどんな人たちで、メリットやデメリット、自由な働き方を実現するためのステップを紹介していきます。
記事を読んだだけではノマドワーカーになることはできません。実現するためには行動が必要です。
ぜひ当記事を参考にして、ノマドワーカーへの一歩を踏み出しましょう。
ノマドワーカーとして働き始めたいなら、「テックビズフリーランス」の利用を検討してみてください。過去に独立経験のあるコンサルタントがあなたのライフスタイルに合わせた案件の提案をさせていただきます。
そもそもノマドワーカーとは?
ノマドワーカーとは、通常のオフィスだけではなく、様々な場所で働く人々のことです。カフェやコワーキングスペース、旅先のホテル、海外など自分の好きな場所で働いています。
ほとんどのノマドワーカーがパソコンやタブレット、スマホなどを用いて、インターネットに繋がる環境下で仕事をしています。ノマドワーカーの職種には様々ありますが、代表的なものとしては以下のようなものです。
- ITエンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- ネットショップ運営
- 動画編集者
- ブロガー
- YouTuber
- etc……
ノマドワーカーになるには、必ずしもフリーランスになる必要はありません。会社員でもノマドワーカーとして働いている人もいます。リモートワークやテレワークを実施している企業であれば、ノマドワーカーとして働けるでしょう。
とはいえ、ノマドワーカーになりたければフリーランスとして働くのが近道です。会社員の場合は、企業が決めた働き方に従わなければならないことが多いためです。
フリーランスは裁量権はほどんと自分にあるため、時間や場所など自分でコントロールでき、ノマドワーカーとして働きやすいでしょう。
ノマドワーカーになるには?3つの必要なもの
ノマドワーカーになるためには、以下3つのものは必要です。
①どこでも働ける仕事
②自己管理能力
③インターネット環境
どれもなければノマドワーカーとして働けないと言っても過言ではありません。では1つずつ見ていきましょう。
①どこでも働ける仕事
ノマドワーカーとして働くためには、どこでも働ける仕事を見つける必要があります。場所を選ばずに働ける仕事を探す際によく使われるのがクラウドソーシングサイトです。
登録をするだけで自分に合った仕事を簡単に探せ、即日からスタートできる案件もあります。どのような仕事があるかまずは探してみてもいいでしょう。
とはいえ、「いきなり自分一人で仕事をするのは不安」「今後のキャリアプランも考えながら仕事を探したい」という思いもあるはずです。そんな方におすすめなのが「テックビズフリーランス」です。
テックビズフリーランスなら、過去に独立した経験のあるコンサルタントが専属でついてくれ、案件獲得から案件参画後までサポートしてくれます。リモートワークで働ける案件も紹介しているため、ノマドワーカーを目指している人にもピッタリの案件が見つかるはずです。
②自己管理能力
自己管理能力もノマドワーカーには必須の能力です。ノマドワーカーは自由度が高い分、自分で管理しなければならないことが増えてきます。
例えば、スケジュールの管理やお金の管理などが挙げられます。自分の好きな場所で働けますが、移動にかかる時間やお金を見越して仕事をしなければなりません。
またオフィスのように誰かと一緒に働く環境がなく、モチベーションが下がってしまう場合もあります。
ノマドワーカーは誰かに相談をしたり、何気ない会話をしたりする機会が必然的に少なくなります。そのため、悩みや相談事を一人で抱え込んでしまい、メンタルに支障をきたしてしまうこともあるでしょう。
全て自分で管理するのが難しい場合には、サービスや一緒に働く仲間を見つけ、サポートしてもらうことも考えてみてください。スケジュール管理については、以下の記事で詳しく解説しています。
③インターネット環境
どこでも仕事ができるのがノマドワーカーの良いところですが、インターネット環境がないところでは仕事はできません。ノマドワーカーとして働くためには、基本的にPCやタブレット、スマホのいずれかを使う必要があるためです。
インターネット環境がどこにあるか逐一調べるのが面倒な人は、ポケットWiFiやスマホのテザリングを検討するといいでしょう。インターネットが使えるかどうかだけではなく、通信速度や通信の安定度合いなども重要なポイントです。
ノマドワーカーとして働くなら、どうやってインターネット環境を確保するかは必ず考えておくようにしましょう。ポケットWiFiについては以下の記事も参考にしてください。
これが魅力!ノマドワーカーの3つのメリット
ノマドワーカーのここは魅力的だと言える3つのメリットをお伝えします。
メリット1.通勤の必要がなく、その時間を他の時間に使える
メリット2.服装や髪型も自由にできる
メリット3.上司や同僚の目を気にせず仕事ができる
メリット1.通勤の必要がなく、その時間を他の時間に使える
ノマドワーカーになると通勤の必要がないため、その時間を睡眠時間にあてたり、本を読んだりと自分の好きなことに使えます。総務省の調査結果によると、日本人の平均通勤時間は片道大体30分〜1時間ほどです。
行き帰りにすると1時間〜2時間かかる通勤時間を他の時間にあてることができるのは、ノマドワーカーの大きなメリットと言えます。満員電車に乗る必要もないため、ストレスの軽減にも繋がります。
オフィスではないと仕事が集中してできないという人であれば、家の近くにオフィスを借りたり、コワーキングスペースを利用したりなど代替手段を考えてもいいでしょう。
メリット2.服装や髪型も自由にできる
ノマドワーカーであれば基本的に服装や髪型も自由にできます。オフィスや取引先に行く必要がないため、服装や髪型のことを誰かに何か言われることはほとんどありません。
ただしWeb上で会議を行う、取材や撮影などでお客様のところへ行くなどの場合は、気を遣うようにしましょう。TPOに合わせて服装や髪型は選ぶようにしてください。
メリット3.上司や同僚の目を気にせず仕事ができる
オフィスに出社する必要がないため、上司や同僚の目を気にせずに仕事ができます。
オフィスにいると、どうしても周りの目が気になりがちです。また突然話しかけられたり、雑用を頼まれたりすることも出てくるでしょう。
ノマドワーカーであれば、自分が集中しやすい環境に身をおいて、集中して業務に取り組めます。仕事のスケジュールも自分である程度コントロールできるので、自分のペースで仕事を進めれます。
煩わしい人間関係が0になるわけではありませんが、直接会う機会も減り、ストレスが軽減することに繋がるでしょう。
ここは大変!ノマドワーカーの3つのデメリット
ノマドワーカーのここは大変だと言える3つのデメリットをお伝えします。
デメリット1.誘惑が多い
デメリット2.出費が増える
デメリット3.コミュニケーションが減る
デメリット1.誘惑が多い
好きな場所で働ける分、仕事以外の誘惑が多いことはノマドワーカーのデメリットのひとつです。在宅でついつい怠けてしまったり、旅先で遊ぶことに時間を費やしてしまったりして、仕事に集中できなくなる場合もあるでしょう。
この時間は仕事、この時間はプライベートの時間などメリハリをつけて仕事をする必要があります。自由にできる分、誰にも管理されなくなるため、自分自身で自分を抑制できないとノマドワーカーとして働くのは難しいでしょう。
デメリット2.出費が増える
ノマドワーカーになると、オフィスで仕事をするよりも出費が増えることが考えられます。というのも、会社にある設備が使えないため、自分で設備を用意する必要があるからです。
また点々と場所を変えて仕事をしたい場合は、移動費もかさんでくるでしょう。ノマドワーカーとして働き始める場合は、初期投資としてある程度の出費も考えておく必要がありますし、継続的にかかる費用もどれくらいになるのかは自分で把握しておく必要があります。
収入と出費のバランスが崩れないように自分で管理するようにしましょう。
デメリット3.コミュニケーションが減る
ノマドワーカーになれば煩わしい人間関係も減りますが、コミュニケーションの総量も減ります。オフィスであればなにげない会話やちょっとした相談事がすぐにできますが、好きな場所で働いていると気軽なコミュニケーションは取りづらくなります。
そのため一人で悩み事をため込んでしまい、仕事上のトラブルにつながったり、精神に不調をきたしモチベーションが下がってしまったりする場合もあるでしょう。
ノマドワーカーとして働く場合も、チャットツールやWeb会議システムを設け、仕事上の付き合いがある人とコミュニケーションを取る機会を定期的に設けておくようにしてください。
ノマドワーカーの生活スタイル
ノマドワーカーと言っても、生活スタイルのパターンは様々です。以下にいくつか例を挙げてみました。
朝は好きな時間に起きる。午前中は家で家事の手伝いもしつつ、空いた時間に仕事。
午後からは仕事に集中するために、近所のお気に入りのカフェへ。
夕方、集中力が切れてきたため、少し散歩。
家に戻り、夕食まで仕事。
夕食が済んだ後、少し仕事をし、家族と自由に過ごす。
朝は好きな時間に起きる。泊まっていたゲストハウスのカフェスペースで午前中は仕事。
午後からは次の宿に向けて移動。
移動途中に見つけたカフェにて2時間ほど仕事し、移動。
宿に到着後、少し仕事。
宿近所を散策し、気に入ったお店で夕食。
宿に帰ってきて、自由に過ごす。
上記のように1日中同じ場所で仕事をする人や1日で数カ所巡る人いて、働き方は自由です。大事なのは業務スピードや質が落ちない場所を見つけられるかです。
いくら場所を多く作っても、仕事に良い影響をもたらさないのでは意味がありません。そのためノマドワーカーになるなら、自分が集中できる環境を見つけておいた方が良いでしょう。
まとめ
①どこでも働ける仕事を見つける
②自己管理能力を高める
③インターネット環境を整えておく
ノマドワーカーになると、様々な部分を自由に自分でコントロールすることができるため、今まで感じていた仕事上のストレスを軽減できるでしょう。
とはいえ、自己管理ができず仕事に集中ができない、出費が増え思うように好きな場所で働けないなど、新しい問題点も出てきます。
ノマドワーカーをいきなり一人で始めるのが不安な場合は、サポートしてもらえる存在がいると安心して働くことができます。
「テックビズフリーランス」には過去に独立したコンサルタントが複数在籍しているため、ノマドワーカーになるために充実したサポートを受けれますし、ノマドワーカーになってからも相談に乗ってもらうことができますよ。