フリーランスになることで広がった可能性に挑戦、まずは情報を得ることから始めるフリーランスとしてのキャリア。

今回は徳田裕太(トクダ ユウタ)さんにインタビューさせていただきました。徳田さんは29歳で、現在フリーランスエンジニアとしてRubyをメインにご活躍されています。フリーランスとして約5年間働かれてのご感想や、会社員だった頃との変化、またテックビズフリーランスをご利用しての感想など貴重なお話を伺うことができました。

 

1人でフリーランスになろうとしていたら、どうすれば良いかわからなかったと思います。

 

––フリーランスになる前のお仕事についてお聞かせください。

徳田裕太さん(以下、徳田):大学卒業して以降、2年ほどRubyを扱ってる企業で働いていて、当時からお客様とコミュニケーション取りながら働くようなSEよりの仕事をしていました。
会社で勤めている10年後の自分を想像しましたが、思い描くキャリアプランの実現は難しいのかなと思っていましたね。

 

––フリーランスとして働き始めて5年ほどになるかと思いますが、フリーランスという働き方はどうやってお知りになりましたか?

徳田:自分の場合は、会社員時代に知人を介してテックビズのコンサルタントさんと知り合いになったことがきっかけです。そこで、色々お話しを聞いたことを覚えています。
転職とは違って、当時はまだフリーランスに関する情報が少なかったのでコンサルタントさんから色々な情報を得られたことが大きかったです。
1人でフリーランスになろうと思っていたら、どうして良いか分からなかったと思います。

 

 

キャリアプランの実現に向けて最良の選択肢がフリーランスになることでした。

 

––なるほど。そういった情報を得たことでフリーランスとして働くことを選ばれたと思うのですが、決め手は何だったのでしょう。

徳田:給料などの経済的な側面でもそうですが自分が思い描いたキャリアプランを実現するためにフリーランスになった方が良いと判断したからです。
会社に勤めていると、時間や場所の制約がどうしてもあるので貰える給料と使える時間に限りがあるなと思いました。
その時点で転職かフリーランスかの選択肢があったのですがまだ若いうちならフリーランスに挑戦しようと決断しました。失敗しても会社員としてまた働くことも若いうちなら可能なので。

 

開発者としてのキャリアと開発以外の領域への挑戦。

 

––ありがとうございます。実際、フリーランスとして働き始めての現状や感想などありますか?

徳田:現在はRubyを扱う案件に参画しています。結構長く参画させていただいてる案件ですね。案件はもちろんそうですが、最近では自分でも案件獲得に向けて動いたりエンジニア講師もやっています。

収入に関しても約2倍ほどとなって、会社で勤めていた頃と比較してもかなり余裕ができました。
会社員時代は考える機会もなかったのですがお金の勉強をするようになって余裕ができた分を資産形成に回すことができてます。

 

 

––そうなんですね、現在でも自分で案件獲得に向けて動いたりエンジニア講師もされているとお聞きしましたが、今後はどういうキャリアプランにしていきたいか構想があればお聞かせください。

徳田:Rubyの開発をすぐに辞めようとは思ってませんが、ゆくゆくはフリーランスエンジニアチームのマネジメントができれば良いなと思っています。開発でお金をいただくことはもちろんですが、それ以外の領域も伸ばしていくために講師としての活動や案件獲得するような動きをしてる感じです。
開発者としてのキャリアを歩んでいくことは素晴らしいことですが、私はもっと色んな領域の可能性に挑戦していきたいですね。

 

––色々なお話をありがとうございました。最後になりますが、これからフリーランスになろうか迷ってる人に対して何かアドバイスがあればいただければと思います。

徳田:まずは情報を得ることかなと思います。最初にもお話ししましたが、まだまだ転職っていう選択肢と比較するとフリーランスに関する情報って少ないと思うのでそこの情報を獲得することができれば最初のハードルを低くすることができます。

私の場合だと、最初にテックビズフリーランスのコンサルタントの方からフリーランスに関するお話を聞くことができたのでそのハードルが下がって踏み出しやすかったのかなと今は思ってます。

現在はフリーランスエージェントもたくさんあって、簡単にフリーランスに関して知ることができるかと思うのでまずは気軽に相談してみるのが良いのではないでしょうか。