フリーランスになって生活が好転。開発の経験を積んで企業の課題を解決する仕事へ。

今回はY.Aさんにインタビューをさせていただきました。Y.Aさんは31歳で、現在フリーランスエンジニアとしてC#をメインにご活躍されています。フリーランス歴はまだ約3年ですが、フリーランスとして働き始めた感想や、会社員だった頃との比較、またテックビズフリーランスを利用しての感想などをお聞きしました。

 

やりたかった仕事ができなかったモヤモヤがフリーランスになり解消されました。

 

––フリーランスになる前のお仕事についてお聞かせください。

Y.Aさん(以下敬称略):新卒から1社で2年半ほど勤務しており、当時はサーバー環境の構築をメインに働いていました。大学時代にはソフトウェアの解析をメインに研究していたので、それとはかけ離れた分野ではありましたが働くうちに徐々に慣れていきました。
元々ソフトウェアの開発をしたいと思い、当時の部署を希望したのですがその分野の仕事をすることはなかなかできず、少しずつモヤモヤが募っていきました。

そのモヤモヤがフリーランスになろうと思った1番のきっかけです。

 

––その後フリーランスとしてのキャリアをスタートされたと思いますが、フリーランスになる前後でフリーランスのイメージに変化はありましたか?

Y.A:フリーランスになる前は、正直不安がかなり大きかったです。開発の経験がほとんどない状態からのスタートだったので。
それからフリーランスという働き方へのハードルにも少し誤解がありました。フリーランスになる前はエンジニア歴が長く経験の豊富なエンジニアしか選べない働き方というイメージがありましたが、実際は少し違いました。もちろんエンジニアとしての経験が多い人ほど、選べる案件の数や種類が豊富かとは思います。ですが、
経験の浅いエンジニアもまずはやれることからフリーランスとしてのキャリアを始めることは十分可能です

そこが1番のギャップでした。

フリーランスになっておよそ3年ほど経ちますが、その間に機会があってお会いするエンジニアの方々には私のようにやれることから始めて今はやりたい仕事を選べているエンジニアもいらっしゃいます。

経験を理由にフリーランスという働き方を諦めている人がいるとしたら、そこは違うと伝えたいです。

 

––なるほど、ありがとうございます。実際フリーランスとして働き始めてからは、どのような案件に参画されていますか?

Y.A:フリーランスとして最初に参画した案件はC#とJavaScriptがメインの運用保守系の案件でした。そこから色々な案件を経由しまして、現在は希望していたソフトウェア関連の開発案件に参画しています。既存の社内システムをAWSに移行していくといった内容ではあるのですが、新規の機能追加も並行して行なってるので、一から機能を作成する経験もさせていただいています。

 

フリーランスとして経験を積んで、将来は企業の課題などに対して解決策を提案できるような人材に。

 

––フリーランスとして働き始めてから、生活面でどのような変化があったかお聞かせください。

Y.A:会社で勤めていた時と比較して、時間とお金にかなり余裕ができました収入に関してだと、大体1.5倍ほどに増えたので、資産形成に利用しています。

会社員時代には月60時間ほどあった残業もフリーランスになってからほとんどなくなりました。
自分で自由に使えるお金と時間ができたこともフリーランスになってよかったと思える点の1つです。

 

––今後はどういうキャリアプランにしていきたいと思いますか?

Y.A:将来的にはお客様が抱える課題や戦略に対してITの観点から提案を行うことができるコンサルタントになれれば良いなと思います。

お客様により近いフェーズで、企業の戦略などと伴走していくようなお仕事ができれば嬉しいです。

そのために必要な経験を現在積んでいる最中です。キャリアプランの実現に向けて必要な経験をこれからも案件を通して積んでいこうと考えています。

 

––ここまで様々なお話ありがとうございました。最後にフリーランスを始めようか悩んでいる人などに向けてアドバイスなどあれば一言いただければと思います。

Y.A:私がそうであったように、フリーランスという働き方をかなりハードルが高いものだと考えている方も少なくないと思います。案件に参画できるのかだったり、税務周りをどうしようかだったり不安も多いはずなので。

ですが、先ほどお話したようにまずはできることから始めれば大丈夫です。テックビズフリーランスから参画するのであれば無料で税務代行を行ってくださるので、税務に関しても心配ありません。

私はフリーランスとして働き始めてから、仕事面も生活面も好転したのでもし悩んでいる方がいらっしゃるのであればぜひ一歩踏み出して欲しいと思います。