フリーランスエージェントを使わない方いい人と使うべき人の特徴を解説!

案件獲得

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フリーランスが案件を獲得する方法として、フリーランスエージェントという選択肢があり、近年エージェントを活用する人は少なくないでしょう。

ただ、フリーランスエージェントを活用せず、自分で案件を獲得していく方法もあるのは事実であり、エージェントを使わないで案件を獲得している人も多くいます。

そこで、今回は「フリーランスエージェントを使わない方がいいひとの特徴」から「エージェントを活用せずに案件を獲得する方法」まで解説していきます。

・エージェントを使わない方がいい人の特徴
・エージェントを活用した方がいい人の特徴
・使わない方がいいエージェントの特徴
・エージェントを使わずに案件を獲得する方法

フリーランスエージェントを使わない方がいい人の特徴

フリーランスエージェントを使わない方がいい人は、どのような人なのでしょうか。

ここでは、フリーランスエージェントを使わない方がいい人の特徴5選について解説していきます。

中間マージンを取られたくない人

営業力がある人

人脈があり知り合いから案件を獲得できる人

自由度高く働きたい人

上記の特徴を持つ人は、フリーランスエージェントの活用に向いていないので、使わない方がいいでしょう。

中間マージンを取られたくない人

フリーランスエージェントを使用する際に、登録や案件紹介の際には費用はかかりません。

ただ、案件に参画をしたら、フリーランスエージェントの二次請けという形になり、中間マージン(手数料)がかかります。

中間マージンは、一般的に10%〜25%ほどになります。

例えば、エンド企業からエージェントが100万円で依頼を受けたら、フリーランスには中間マージンを抜いた75万〜90万円で紹介をするといったことになります。

エンド企業から直接案件を受けるよりも、獲得できる報酬が減ってしまうことを避けたいという人は、フリーランスエージェントを使わない方がいいでしょう。

営業力がある人

営業力がある人は、自分で営業先を探して案件を獲得できる可能性が高いでしょう。

エージェントを活用することなく、案件を獲得できれば、中間マージンを取られることがないので、エージェント経由よりも高単価で案件を獲得できる可能性があります。

特に、エンド企業→フリーランスという商流で案件を獲得することができると、より高単価な案件になるでしょう。

また、自分で営業をして案件を獲得できれば、自分の求める条件で交渉することもでき、自分のライフスタイルや働き方に合った案件のみを獲得することもできます。

人脈があり知り合いから案件を獲得できる人

フリーランスが案件を獲得する方法には、エージェントと営業以外にも、紹介や知り合いから獲得という方法があります。

人脈があれば、営業力がなくてもエージェントを活用することがなく、案件を獲得することができますし、安定的に仕事を獲得することもできます。

人脈があり、継続的に案件の確保ができそうな方は、フリーランスエージェントを活用しないほうがいいでしょう。

自由度高く仕事を進めたい人

フリーランスエージェントを活用すると案件を探したり、獲得をしやすくなりますが、二次請けということもあり、自由度は高くないでしょう。

勤務時間も基本的に週5が多いですし、働き方もリモートよりは常駐案件の方が比較的多くなるでしょう。

エージェント側にも交渉をすることはできますが、基本的に提示された条件で働くことが多いです。

自由度は高く働きたいという人は、自分で営業をして案件を獲得することがおすすめです。

フリーランスエージェントを使った方がいい人の特徴

先ほどは、フリーランスエージェントを活用しない方がいい人の特徴について解説していきました。

では、逆にフリーランスエージェントを活用した方がいい人はどんな人なのでしょうか。

ここでは、フリーランスエージェントを使った方がいい人の特徴について解説していきます。

駆け出しの人

営業が苦手な人

営業に時間を割けない人

税務処理などの事務処理が苦手な人

駆け出しの人

駆け出しのフリーランスが1番苦戦するのが、案件獲得になることが多いでしょう。

フリーランスとしての実績がないですし、案件獲得の方法もわからないということも多く、案件を取ることができないなんていう人も出てきてしまうでしょう。

そういう方には、フリーランスエージェントを活用することがおすすめです。

まずは、フリーランスエージェントから案件を獲得し、フリーランスの働き方や、案件の取り方、実績を身につけていきましょう。

営業が苦手な人

フリーランスとしてのキャリアを積んでいっても、営業が苦手でやりたくないという人は少なくないでしょう。

特に、元々技術職だった方には、営業活動は初めてということが多いはずです。

営業が苦手で代行してほしいという方にも、フリーランスエージェントの活用が向いていると言えるでしょう。

自由を得たり、自分の好きな仕事だけをやるためにフリーランスになるという人も少なくないので、自分が苦手で嫌なことは外部のエージェントに任せることで、ストレスなく仕事に集中することができるでしょう。

無料で案件を紹介してもらう

営業に時間を割けない人

フリーランスが営業活動をする場合、営業先の選定から、営業先への連絡、商談をこなす必要があり、ある程度の工数や手間がかかってしまいます。

営業だけをやるのであればいいのですが、営業をしながら現状獲得している仕事をするとなると、より多くの工数がかかってしまいます。

工数が過多になれば、現状の仕事を優先することの方が多く、営業に時間を割く時間があまりないということも多いでしょう。

工数が足りないという場合にも。フリーランスエージェントをぜひ活用をしていただきたいです。

エージェントが案件を紹介してくれるだけなので、工数はほとんどかからないので、案件のみに集中する環境を作りやすくなるでしょう。

税務処理などの事務作業が苦手な人

フリーランスになると、会社員とは違い税務処理を自分で行なっていく必要があります。

確定申告をする必要があり、「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。

控除額が大きい「青色申告」がおすすめですが、手続きが複雑で手間がかかってしまいます。

また、初めて確定申告をするとなると、正しく確定申告ができているのか不安な方も多いでしょう。

税務処理に不安な方は、ぜひ「税務処理代行サービス」を行なっているフリーランスエージェントの活用をおすすめします。

税務処理代行をしてくれれば、仕事だけに安心して集中することができるようになります。

税務処理サポートを活用する

使わない方がいいフリーランスエージェントの特徴

先ほどフリーランスエージェントを使った方がいい人の特徴について紹介していきました。

ただ、どんなエージェントでもいいいという訳ではありません。

フリーランスエージェントは、様々なので吟味していく必要があり、中には使わない方がいいエージェントもあります。

そこで、ここでは使わない方がいいフリーランスエージェントの特徴4選について解説していきます。

連絡が遅いエージェント

会社員の時よりも低い年収を提示してくれるエージェント

経験やスキルに比べて提示金額が低いエージェント

要望や希望と関係ない案件ばかり提示してくるエージェント

連絡が遅いエージェント

エージェントの中には、フリーランス側の連絡に対し返信が遅いエージェントがいます。

普段の連絡が遅いと、案件が通ったのかという大切な連絡まで遅くなってしまう可能性があります。

大切なことまで連絡が遅いと、仕事にも支障をきたす恐れがあるので、レスポンスが悪いエージェントは使わない方がいいでしょう。

会社員の時よりも低い年収を提示してくるエージェント

フリーランスは、社会保険を全て自分で負担することもありますし、様々な経費も自分で支払う必要があります。

そのため、会社員よりも低い年収を提示されてしまうと、生活が厳しくなってしまうでしょう。

基本的に会社員時代と同じ職種であれば、フリーランスになった時の方が年収が上がることが一般的です。

テックビズからフリーランスになった方でも、会社員時代に比べて年収が2倍になったということも珍しくありません。

そのようなフリーランスの背景がある中で、会社員時代よりも低い年収を提示してくるフリーランスを活用してしまうと、生活が厳しくなってしまうので、使わない方がいいでしょう。

経験やスキルに比べて提示金額が低いエージェント

フリーランスは、基本的に経験が豊富で、高い専門スキルがある方が年収が高くなる傾向にあります。

ただ、エージェントによっては、経験やスキルがあってもフリーランスへの提示金額が低い場合があります。

エージェントによっては、中間マージン(手数料)を高く設定していることもあり、フリーランスへの提示金額が低くなってしまいます。

自分の経験やスキルでもらえる報酬の相場を調べて、相場よりも低い場合は使わない方がいいでしょう。

要望や希望と関係ない案件ばかり提示してくるエージェント

フリーランスエージェントに登録をすると、まずは担当者との面談を行なっていきます。

面談の際に、希望条件を擦り合わせていき、その条件に合った案件をエージェントが紹介してくれます。

ただ、エージェントによっては、フリーランスの希望よりも案件を決めるために関係ない案件ばかり紹介してくることがあります。

擦り合わせたはずの条件を無視して、エージェント側の事情だけで案件を紹介してくるエージェントは使わない方がいいでしょう。

フリーランスエージェントを使わないで案件を獲得する方法

最後に、フリーランスエージェントを使わない場合、どのような方法で案件を獲得していくのかについて解説していきます。

エージェントを活用しない方は、下記を参考に案件の獲得を目指していきましょう。

直接営業をかける

知り合いからの紹介

SNSからの獲得

ビジネスマッチンングアプリの活用

直接営業をかける

直接営業をかける場合は、営業先を自分で探し、メールや電話などでアポイントを取り、商談をしていくといった流れになるでしょう。

自分で営業をすれば、働きたい企業も自分で選ぶことができますし、自分で交渉をすることができるので、働き方や条件も自分に合ったものにしていくことができるでしょう。

また、直接営業をする場合は、エンド企業との直契約を目指していきましょう。

直契約であれば、高年収になる可能性が高く、直接営業をするメリットを大きく活かすことができるでしょう。

知り合いからの紹介

フリーランスは直接営業をかけなくても、人脈さえあれば、案件を容易に獲得することができます。

知り合いが増えれば増えるほど、安定的に案件を獲得していくことができるでしょう。

人脈の広げ方は様々ですが、既存の案件や一度仕事をしたクライアントとの関係を良好にしていくことがおすすめです。

一度仕事をしたクライアントとの関係を良好にしていくことができれば、仕事をするたびに次の仕事が紹介されるというようになるでしょう。

SNSからの獲得

近年ツイッターなどのSNSで、採用活動を行なっている企業が増えてきています。

ハッシュタグ検索などで、検索をしてみるといいでしょう。

多くの企業が案件の募集をしているので、DMなどでコンタクトを取ってみましょう。

ビジネスマッチングアプリの活用

近年ビジネスマッチングアプリというものがあり、簡単に人脈を広げることができます。

ビジネスマッチングアプリの例としては、yentaなどが挙げられるでしょう。

ビジネスマッチングアプリを活用すれば、人脈が増えるだけでなく、案件を直接獲得できる可能性もあります。

ビスネスマッチングアプリを活用して、人脈構築と営業、どちらも行っていきましょう。

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執筆者

テックビズとは

テックビズメディア責任者

プログラミングの専門校と大学を卒業後、SIerに入社。
プロジェクトマネージャーとして大手通販サイトの保守運用チーム20名を管理。転職後、人材会社のメディアマーケティング責任者として10以上のメディアのSEO(Search Engine Optimization)をおこない、1年間で集客を200%アップさせる。2022年に株式会社テックビズに入社。

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