クラウドワークスは、クラウドソーシングサービスの1つで、ランサーズなどと並ぶ国内最大級のサービスとなります。クラウドワークスでは、副業をしている方やフリーランスとして活動している方の多くが活躍しており、人気なサービスとも言えるでしょう。
ただ、インターネットやSNSでクラウドワークスの口コミを調べてみると、「クラウドワークスはやばい」という悪い口コミも一定数あります。利用者が多いにも関わらず、なせやばいと言われてしまうのでしょうか。
そこで、本記事では「クラウドワークスがやばい」と言われる理由や「クラウドワークスのやばい案件の特徴」「やばい案件を受注してしまった時の対処法」について解説していきます。
- クラウドワークスがやばいと言われる理由
- クラウドワークスのやばい案件例
- クラウドワークスでやばい案件を受注してしまった時の対処法
- クラウドワークスでやばい案件を見抜く方法
クラウドワークスがやばいと言われる5つの理由
クラウドワークスは利用者も多く、メジャーなクラウドソーシングサービスですが、なぜ「クラウドワークスはやばい」と噂されてしまっているのでしょうか。ここでは、クラウドワークスがやばいと言われる理由について解説していきます。
- 低単価の案件が多く稼ぎにくい
- 手数料が高い
- コスパの悪いブラック案件がある
- ライバルが多く仕事を獲得しにくい
- マナーの悪い悪質な依頼主がいる
低単価の案件が多く稼ぎにくい
クラウドワークスがやばいと言われる理由1つ目は「案件ごとの単価が低い傾向にある」です。
クラウドワークスで掲載させている案件は、も高単価なものもありますが、低単価な案件が多い傾向にあります。そのため、直契約やエージェントサービスでの案件獲得に比べて稼ぎにくいと言えるでしょう。
その理由としては、下流の仕事も多いことが挙げられます。上流の仕事があまりないため、初心者向けの案件が多いと言えるでしょう。
手数料が高い
クラウドワークスがやばいと言われる理由2つ目は「手数料が高い」です。
クラウドワークスを利用するには、報酬を受け取る際に、システム利用料という手数料を支払わなければなりません。そのため募集されている報酬よりも手元に残るお金は少なくなってしまいます。
クラウドワークスの手数料は下記のようになります。
- 報酬額が10万円以下の場合には20%1
- 0万円超〜20万円以下の場合は10%
- 20万円を超える場合は5%
- 報酬を自分の銀行口座に移動する場合にも手数料が必要
上記のように低単価の案件が多いにも関わらず手数料が高いことからやばいと言われてしまっております。
コスパの悪いブラック案件がある
クラウドワークスがやばいと言われる理由3つ目は「コスパの悪いブラック案件がある」です。
クラウドワークスで応募させている仕事は、上流の仕事というよりは下流の仕事を任される案件が多い傾向にあります。工数はかかってしまうのにも関わらず、得られる報酬が低いということになってしまいがちです。
そのため、クラウドワークスの案件で得られた報酬額を時給換算するとアルバイトと同じような金額となってしまうこともあります。コスパが悪く、工数に見合わないことからやばいと言われてしまっております。
ライバルが多く仕事を獲得しにくい
クラウドワークスがやばいと言われる理由4つ目は「ライバルが多く仕事を獲得しにくい」です。
クラウドワークスは、利用者が非常に多いです。利用者が多いということで信頼できるサービスという証拠ではありますが、その分ライバルが多いとも言えるでしょう。
ライバルが多いことから1つの案件に多くのワーカーが募集をするので、競争率が激しく案件を獲得することが難しいと言えるでしょう、特に、高単価で優良な案件になればなるほど案件の競争率が激しくなる傾向にあります。
ライバルが多く、高単価案件を獲得することが難しいことからやばいと言われてしまっております。
マナーの悪い悪質な依頼主がいる
クラウドワークスがやばいと言われる理由5つ目は「マナーの悪い悪質な依頼主がいる」です。
クラウドワークスで発注者は優良なクライアントも多いですが、中には悪質なクライアントもおり、違法行為を行いトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。
悪質なクライアントは下記のような悪質行為を行う可能性があります。
- 仮払い前に業務を依頼する
- 逆に営業をかけてきたり個人情報を抜こうとしてくる
- 連絡が取れずに飛ばれる
- 元々依頼されたもの以上の仕事を頼まれる
上記のようなトラブルは次項で詳しく説明していきます。また、悪質なクライアントや案件の見極め方は、本記事の後半で紹介していきます。
クラウドワークスのやばい案件例
クラウドワークスではやばい案件があると言われても、実際にトラブルにあったことがないとピンとこないですよね。ここでは、実際にあったクラウドワークスのやばい案件例について紹介していきます。
- 24時間以内に返信が来ず連絡が取れない
- 事前に記載されていた業務の範疇を超える依頼
- 仮払いなしで業務を指示される
- 報酬の未払い
- 個人情報を引き抜こうとする
24時間以内に返信が来ず連絡が取れない
クラウドワークスのやばい案件例の1つ目は「24時間以内に返信が来ず連絡が取れない」です。
依頼者側に質問をしたくても連絡が遅いクライアントでは、1週間も連絡が取れないなんてこともあるとのことです。そのため、ワーカー側の納期が決められているにも関わらず、クライアント側の連絡が遅いばかりに業務が捗らず納期ギリギリになってしまうこともあるでしょう。
事前に記載されていた業務の範疇を超える依頼
クラウドワークスのやばい案件例の2つ目は「事前に記載されていた業務の範疇を超える依頼」です。
クラウドワークスでは、案件の募集時にどのような仕事を依頼するのかを事前に記載してくれております。もちろん、ワーカー側も記載された業務内容と報酬額を見て応募するわけですが、悪質なクライアントの中には応募時に記載していた業務以上の依頼を行うクライアントがいるとのことです。
予想以上の業務を依頼されてしまうと、案件自体のコスパがどんどん悪くなっていき、割に合わない仕事となってしまう可能性が高いと言えるでしょう。
仮払いなしで業務を指示される
クラウドワークスのやばい案件例の3つ目は「仮払いなしで業務を指示される」です。
クラウドワークスでは、発注者側が報酬の支払いを放棄しないための対策として、納品完了まで報酬をクラウドワークス側が預かる「仮払い」という仕組みがあります。
そのため、仮払いをしなければ基本的に業務を始めることができないのですが、悪質なクライアントは仮払い前に業務を依頼してくることがあります。
仮払い前に業務をしてしまうと、報酬の未払いをされてしまう可能性があります。
報酬の未払い
クラウドワークスのやばい案件例の4つ目は「報酬の未払い」です。
先ほども紹介したように、クラウドワークスには報酬の未払いを防ぐために「仮払い」という仕組みがあります。ただ、クラウドワークスを利用して仕事を獲得したとしても報酬の未払いの被害を受ける可能性が0ではありません。
クラウドワークスで発注者の中には、クラウドワークス外で直接契約を結ぼうとする違法行為を行う人もいます。クラウドワークスを介さず直接契約をすると「仮払い」という仕組みを活用することができず、未払いのリスクを回避しにくくなるでしょう。
個人情報を引き抜こうとしたり営業を持ちかけてくるする
クラウドワークスのやばい案件例の5つ目は「個人情報を引き抜こうとしたり営業を持ちかけてくる」です。
悪質なクライアントの中には、クラウドワークス外のチャットツールを活用して連絡を取りたいというクライアントがいます。そのようなクライアントに限ってLINEに誘導をし、個人情報を引き抜こうとしてきたり、マルチ商法などの勧誘を行ってくる可能性があります。
クラウドワークスのやばい案件を見抜く方法
先ほど紹介したようなやばい案件に当たらず、優良案件を受注するためにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、クラウドワークスのやばい案件を見抜く方法について解説していきます。
- 発注者の評価を確認する
- 発注者のプロフィールを確認する
- 本人確認済みなのかを確認する
発注者の評価を確認する
クラウドワークスのやばい案件を見抜く方法の特徴1つ目は「発注者の評価を確認する」です。
クラウドワークスには、納品後に発注者からワーカーへの評価をつけるだけでなく、ワーカー側から発注者側に評価をつける仕組みがあります。そのため、ワーカーからどのような評価をされているか確認することで、悪質なクライアントではないのかを見抜くことができます。
基本的に、仕事を発注した実績が豊富で評価が4以上のクライアントを選んでいくと良いでしょう。
発注者のプロフィールを確認する
クラウドワークスのやばい案件を見抜く方法の特徴2つ目は「発注者のプロフィールを確認する」です。
クラウドワークスには、プロフィールを設定できる機能があり、発注者がどのような人(企業)なのかを事前に把握することができます。その際に、プロフィールの情報が薄いクライアントは避けておいたほうがいいでしょう。
プロフィールが充実しており、どのような人なのかが確認できるクライアントを選んでいきましょう。
本人確認済みなのかを確認する
クラウドワークスのやばい案件を見抜く方法の特徴3つ目は「本人確認済みなのかを確認する」です。
本人確認書類が提出されているだけでなく、発注ルールチェックに回答されていないなどのチェックをしておくと良いでしょう。
もしクラウドワークスで受注後にやばい案件を気づいたら?
先ほど紹介したような対策を行っていても、やばい案件を受注してしまう可能性が0ではありません。もし、やばい案件を受注してしまったらどのような対応をすれば良いのでしょうか。ここでは、もしクラウドワークスで受注後にやばい案件に気づいた時の対処法について解説していきます。
- 契約途中終了リクエストをする
- 事務局へ通報する
契約途中終了リクエストをする
もしクラウドワークスで受注後にやばい案件に気づいた時の対処法1つ目は「契約途中終了リクエストをする」です。
クラウドワークスでは、一度契約を結んだ後でも契約終了を依頼することができます。また、リクエスト送信から1週間を超えてもクライアント側がリクエストに同意をしなかった場合自動的に契約を終了することができます。
もし、クライアント側と連絡がつかなくなってしまった場合に活用していくことがおすすめです。
事務局へ通報する
もしクラウドワークスで受注後にやばい案件に気づいた時の対処法1つ目は「事務局へ通報する」です。
クラウドワークスでは、利用規約違反をしている案件や発注者を事務局へ通報することができます。
事務局への通報する方法は下記のようになります。
規約違反の発注者を見つけた場合
仕事情報ページにある「この仕事を通報する」をクリック
規約違反の発注者とやり取りを行った場合
メッセージのやり取りページにある「違反報告する」をクリック
やばい案件を見つけたら自分でどうにかするよりも事務局に速やかに報告することで安全に解決することができます。
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