【6ステップ】フリーランスエンジニアになるには?ロードマップを解説!

年々エンジニアの需要は高まっており、特にフリーランスエンジニアの需要が高まっております。

背景としては、エンジニアの人手不足が要因としてあげられるでしょう。

現在会社員エンジニアとして活躍している方でも、将来フリーランスエンジニアとして独立したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

ただ、フリーランスという働き方はまだまだ完全に浸透しているわけではないので、自分がフリーランスエンジニアになることができるのか、どうやったらフリーランスエンジニアになれるのかわからないという方は少なくないでしょう。

そこで、今回は「フリーランスになるためのロードマップ」から「フリーランスエンジニアになるための必要な知識」について解説していきます。

  • フリーランスエンジニアのロードマップ
  • 身につけておくべきスキル
  • 独立するベストタイミング
  • フリーランスエンジニアのメリットとデメリット
  • フリーランスエンジニアの成功事例
  • フリーランスエンジニアとして成功するコツ
目次

フリーランスエンジニアの現実はどうなの?

フリーランスエンジニアのなり方を紹介する前に、フリーランスエンジニアの現実について知っておくべき必要があります。

フリーランスエンジニアは、会社員エンジニアとは働き方や年収など大きく異なるので、現実や実情を知ってから独立しないと、フリーランスエンジニアになった後に、後悔してしまう可能性があります。

現実を知ってから、フリーランスエンジニアとなるべきかを判断してから、フリーランスエンジニアを目指していきましょう。

平均年収

フリーランスエンジニアの年収は、幅が広く年収300万円台の人もいれば、年収1000万円〜年収2000万円を超える高年収を稼いでいる人もいます。

その中でも、年収層としては600万円〜700万の層が1番多くなり、基本的に高年収を稼ぐことができるということがわかるでしょう。

実際に、テックビズで掲載している求人の平均年収は720万円であり、中には年収1000万円を超える方もおり、会社員時代の年収から2倍に増えたという方もいます。

また、会社員エンジニアの平均年収が600万円程ということで、会社員エンジニアよりも100万円程多く稼ぐことができる可能性が高いと言えるでしょう。

働き方

フリーランスエンジニアは、勤務する「場所」や勤務する「時間や日数」を自分で選んでいくことができます。

  • 常駐なのかリモートなのか
  • 週に何日勤務なのか
  • 1日の勤務時間

現実的に1番多い案件は、「常駐」「週5」「1日8時間」の案件ですが、近年フリーランスエンジニアを活用する企業が増えてきており、自由な働き方が浸透してきています。

そのため、「リモート」の案件や、「週2〜週3」といった案件も増えてきており、場所の自由や時間の自由を確保しやすくなってきています。

年齢層

フリーランスエンジニアの年齢層はどうなっているのでしょうか。

出典参照:フリーランス白書2022

上記の図のように、フリーランスは40代が1番多く、40代以上の経験が豊富な方がフリーランスとして独立していることがわかります。

ただ、近年フリーランスという働き方の認知が広がってきており、フリーランスを受け入れる企業が増えてきたり、フリーランス向けのサービスが増えている影響から、20代〜30代でもフリーランスとして独立をしやすくなってきています。

実際に、テックビズフリーランスで活躍しているフリーランスは、20代〜30代の方がメインで活躍しております。

また、40代を超えてくると、年齢を原因に案件参画を断られるという傾向にあることからも、20代〜30代のフリーランスエンジニアの需要は高まっていると言えるでしょう。

フリーランスエンジニアになるには?ロードマップを解説!

フリーランスエンジニアになるには、具体的にどのような順序をたどっていけばいいのでしょうか。

ここでは、フリーランスエンジニアになるためのロードマップについて解説していきます。

  • 1:実務経験を1年以上積む
  • 2」エージェントに登録をする
  • 3:実際に案件が取れそうか確認
  • 4:退職やクレジットカードの準備
  • 5:退職後に年金と健康保険を切り替える
  • 6:開業届と青色申告書を提出する

ステップ1:実務経験を1年以上積む

まずは、会社員エンジニアとして経験を積んでいきましょう。

フリーランスエンジニアになるには、最低でも実務経験が1年以上は必要になってきます。

実務経験が1年以上あれば、自分に合った案件を見つけることができれば、十分に案件を獲得することができます。

実際に、テックビズフリーランスでは、実務経験1年以上の方にのみ案件を紹介しており、実務経験が1年以上の方であれば、基本的に案件を獲得し、フリーランスエンジニアとして独立を果たしております。

ステップ2:エージェントに登録をする

エンジニアとして実務経験を積んだ後は、フリーランスエージェントに登録をしましょう。

エージェントに登録をしたら、キャリア面談を行っていきます。

キャリア面談では、条件やスキルのヒアリングだけでなく、フリーランスとしての働き方から、不安、疑問点について質問をすることができます。

エージェントを活用して、今のスキルで独立することができるのか、フリーランスとして独立するにあたっての不安や疑問について解消していきましょう。

ステップ3:実際に案件を獲得してみる

自分のスキルで独立することができ、不安や疑問点が解消されたら、実際に案件を獲得してみましょう。

案件の獲得は様々ですが、駆け出しフリーランスであれば、エージェントやフリーランス案件サイトを活用することをおすすめします。

エージェントを活用すれば、自分に合った案件を容易に見つけることができますし、エージェントがサポートしてくれるので、案件を獲得しやすくなるでしょう。

また、参画日もエージェントが交渉してくれるので、退職から案件参画までスムーズに行うことができます。

ステップ4:退職やクレジットカードなどの準備

実際に案件を獲得できたら、速やかに退職の準備をしていきましょう。

まずは、勤め先に退職の旨を伝えることと、自分の仕事の引き継ぎを行っていきましょう。

将来的に、今勤めている企業と仕事をする可能性が0ではないので、仕事の引き継ぎは手を抜かず、円満退社を目指していきましょう。

また、賃貸契約やクレジットカードの作成など、フリーランスになる前に事前に準備しておくべきことも欠かさずに行っていきましょう。

ステップ5:退職後に国民年金と国民健康保険に切り替える

退職をしたら、国民年金と国民健康保険への切り替えを速やかに行っていきましょう。

国民年金と国民健康保険の切り替えは、退職日の翌日から14日以内に行うという決まりがあるので、忘れずに行っていきましょう。

国民年金と国民健康保険どちらも、市区町村の役所で切り替えることができます。

切り替えを忘れてしまうと、後々後悔してしまうので、必ず行っていきましょう。

ステップ6:開業届と青色申告申請書を税務署に提出する

国民年金と国民健康保険の切り替えを行なったら、開業届と青色申告申請書を税務署に提出しましょう。

開業届と青色申告申請書は、提出しなくてもフリーランスエンジニアとして独立することはできます。

ただ、開業をし青色申告申請書を提出した方が、メリットが大きいです。

例えば、開業をしていなければ加入することができない「小規模企業共済」に加入することができたり、確定申告の際に控除額の大きい「青色申告」をすることができます。

開業届と青色申告申請書は、提出を忘れてしまう前に、フリーランスエンジニアとして独立してすぐに税務署に提出することをおすすめします。

フリーランスとして独立をする

フリーランスエンジニアになるために身につけておくべきスキル4選

先ほどは、フリーランスエンジニアとして独立するためのロードマップについて解説していきました。

では、具体的にはどのようにスキルを身につけておくといいのでしょうか。

ここでは、フリーランスエンジニアになるために、事前に身につけておくべきスキル4選について解説していきます。

  • 高いプログラミングスキル
  • 高い営業力
  • コミュニケーション能力
  • 税金の知識

高いプログラミングスキル

まずは、エンジニアとしての価値を高めるために、高いプログラミングスキルが必要になります。

高いプログラミングスキルがあれば、案件を獲得しやすくなりますし、案件参画後に大きく活躍することができます。

また、1つの言語だけを習得するのではなく、複数の言語を習得しておくことをおすすめします。

複数の言語を習得していることで、対応できる案件の幅が広がり案件獲得しやすくなりますし、、よりエンジニアとしての価値を高めることができます。

フリーランスエンジニアになった後には、スキルを習得しにくいですし、プログラミングスキル不足で独立してしまうと、案件獲得ができない可能性が高いので、十分なプログラミングスキルを身につけておきましょう。

営業力

フリーランスエンジニアは、会社員とは違い自分で仕事を獲得していかなくてはいけません。

仕事を自分で獲得していくには、高いプログラミングスキルだけでは案件を獲得できる可能性が低くなってしまい、営業力がなければ案件を安定して獲得することが難しくなってしまうでしょう。

特に、エンジニアの方は営業の経験がなく、営業力があまり高くない可能性が高いでしょう。

営業力をつけていくだけで、他のフリーランスエンジニアと差別化することができるようになります。

コミュニケーション能力

フリーランスエンジニアは、案件参画後に1人ではなくチームとして開発を行なっていくことが多いでしょう。

その際に、プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力が重要になってきます。

コミュニケーション能力がなければ、チームのメンバーとコミュニケーションエラーを起こしてしまい、案件をスムーズに進めていくことができなくなってしまいます。

また、PMなどの上流のポジションとしてキャリアアップしていくには、チームメンバーとコミュニケーション能力が必須になります。

キャリアアップをしていくためにも、早い段階からコミュニケーション能力を身につけておきましょう。

税金の知識

会社員時代に、自分が支払っている税金の金額や種類をあまり把握していなかったという方は、少なくないと思います。

ただ、フリーランスになってからは、確定申告を自分でする必要があり、自分が支払う税金の金額や種類をしっかり把握しておく必要があるでしょう。

また、自分が経費にできるものや、節税の方法を学んでおかなければ、大きく損をしてしまう可能性があります。

フリーランスとしての生活を守っていくためにも、税金に関する知識をしっかり身につけておくべきでしょう。

フリーランスエンジニアになるベストなタイミングは?

フリーランスエンジニアになる方法や、必要になるスキルを身につけたら後は、フリーランスエンジニアとして独立するタイミングを自分で決めていきましょう。

ただ、、フリーランスエンジニアになるという決断は、人生においても大きな決断になるので、簡単に決めることはできないでしょう。

そこで、ここではフリーランスエンジニアになるベストなタイミングについて解説していきます。

20代のうちがおすすめ

年齢面からすると、20代のうちにフリーランスエンジニアになることがおすすめです。

20代のうちにフリーランスエンジニアになることもメリットデメリットをまとめたので、確認していきましょう。

メリットデメリット
失敗してもやり直しがきく実績や実務経験が少ない
年齢制限に引っかからないスキルの向上をしにくい
ポテンシャルがある単価が低くなることもある
体力がある人脈が少ない

フリーランスエンジニアは、必ず成功するわけではないので、もし失敗してしまった後のことも考えておくといいでしょう。

その際に、20代であればフリーランスエンジニアとして失敗しても、会社員に戻りやすいですし、キャリアのやり直しをしやすいです。

失敗してもやり直しがきくのであれば、思い切って行動をしていくことができるので、色々なことにチャレンジをしていくことができるでしょう。

また、体力やポテンシャルも高く、企業からも評価されやすいので、年齢が原因で案件に参画でいないということはありません。

ただ、スキルや経験という面では、まだまだ伸び代が大きいので、独立したばかりでは単価が低くなってしまうこともありますが、自主的にスキルアップをしていくことがでいれば、十分にこうたんかな案件を獲得していくことが可能です。

また、20代がフリーランスエンジニアになるベストタイミングではありますが、30代でも遅いというわけではなく、30代からフリーランスエンジニアになっても十分に活躍していくことはできるでしょう。

実務経験は3年以上がおすすめ

スキル面から見たフリーランスエンジニアになるベストタイミングは、3年以上の実務経験になります。

ロードマップでは、実務経験1年以上でもフリーランスエンジニアとして独立できると解説しましたが、ベストは実務経験3年以上になります。

実務経験1年では、確かにフリーランスエンジニアとして独立はできますが、獲得できる案件に限りがあったり、単価が低くなってしまう可能性が高くなってしまいます。

実際に、フリーランス案件サイトを見てみると、実務経験に関する募集要項が掲載されている案件が多く、実務経験1年以上という案件はそこまで多くはないのが現実です。

その点、実務経験3年以上あれば、募集要項の実務経験をクリアできる可能性が高いですし、案件に参画した後も活躍できる可能性が高くなります。

案件獲得のしやすさ、参画後の活躍のしやすさ、案件の単価などを考えて、実務を3年以上経験してから、独立することがベストタイミングになります。

フリーランスとして独立をする

フリーランスエンジニアのメリット・デメリット

先ほどまでは、フリーランスエンジニアになる方法やタイミングなどについて解説していきました。

ここでは、フリーランスエンジニアになる前に、フリーランスエンジニアになるメリットやデメリットについて紹介していきます。

フリーランスエンジニアのメリットとデメリットをしっかり把握して、フリーランスエンジニアになった後の自分を想像していきましょう。

フリーランスエンジニアのメリットとデメリットは、下記にまとめましたので確認していきます。

メリットデメリット
大きな収入UPが狙える収入が不安定
定年退職がない福利厚生を得られない
人間関係のしがらみから解放税務処理がめんどくさい
働き方を選ぶととができる社会的信用が低くなる

フリーランスエンジニアになるメリット

メリット
大きな収入UPが狙える
定年退職がない
人間関係のしがらみから解放
働き方を選ぶととができる

フリーランスエンジニアになる大きなメリットは「収入面」と「働き方」でしょう。

記事の冒頭でもお伝えしましたが、フリーランスエンジニアは会社員エンジニアよりも高年収を目指すことができ、年収2000万円も夢ではありません。

会社員で年収1000万円や年収2000万円を超えるとなると、ごく一部の企業でしか実現することができないですし、昇給や昇格を繰り返し、地道に評価をあげていく必要があります。

フリーランスエンジニアの場合、企業に属しているわけではないので誰にでも年収1000万円以上を稼げる可能性がありますし、昇給や昇格を繰り返すことがなく、短期間で年収を上げていくことができます。

また、企業に属していないので、週3勤務やリモートワークなど自分の働き方を自分で選んでいくことができるので、自分のライフスタイルに合わせて仕事をすることができます。

フリーランスエンジニアになるデメリット

デメリット
収入が不安定
福利厚生を得られない
税務処理がめんどくさい
社会的信用が低くなる

フリーランスエンジニアになる大きなデメリットは、収入が不安定になってしまう可能性があることと、社会的信用が低くなってしまうことでしょう。

フリーランスエンジニアは、会社員とは違い、毎月の収入が固定で決まっているわけではありません。

そのため、収入が上がったり下がったりと、不安定になってしまう可能性があります。

ただ、長期契約を結んだり、毎月安定的に案件を獲得できるようになってくれば、収入を安定させていくことはできるでしょう。

また、社会的信用が低くなってしまい、賃貸契約やローン、クレジットカードの審査が通りにくくなってしまうという面もあります。

フリーランスになる前に、賃貸契約やクレジットカードの作成を済ませていれば問題ないですが、フリーランスになってから賃貸やローン、クレジットカードを作成する場合、大きな障害になってしまうでしょう。

ただ、近年フリーランス向けの賃貸サービスやクレジットカードも出てきているので、今後はフリーランスの社会的信用の低さがデメリットではなくなる可能性があります。

フリーランスエンジニアに向いている人と向いていない人

いざ、フリーランスエンジニアになろうと考えた時に、自分がフリーランスエンジニアに向いているのか気になることでしょう。

フリーランスエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴は、下記のようになります。

向いている人向いていない人
自発的に行動できる人受動的にしか行動できない人
変化に対応できる人安定を求めている人
スケジュール管理ができる人セルフマネジメントができない人
お金の管理ができる人責任感がない人

フリーランスエンジニアに向いている人の特徴

向いている人
自発的に行動できる人
変化に対応できる人
スケジュール管理ができる人
お金の管理ができる人

基本的にフリーランスエンジニアに向いている人は、「自分で考えて行動をでき、自分を律することができる人」になります。

自発的に行動をすることができれば、案件獲得やスキルの向上、人脈の構築など機会に恵まれやすく、飛躍するチャンスを掴めるチャンスが多くなるでしょう。

様々なチャンスを掴むことができれば、フリーランスとして成功をする可能性が大きく高まっていくでしょう。

また、セルフマネジメントをすることで、納期や期限を守ることや、体調管理をすることができるようになるので、安定的に良いパフォーマンスを出すことができます。

安定的に高いパフォーマンスを出すことができれば、クライアントから信用を獲得することができ、継続的に仕事を獲得していくことができるでしょう。

フリーランスエンジニアに向いていない人の特徴

向いていない人
受動的にしか行動できない人
安定を求めている人
セルフマネジメントができない人
責任感がない人

フリーランスエンジニアに向いていない人は、基本的に「受動的でチャレンジをすることができず、責任感のない人」です。

フリーランスエンジニアは、自分が事業主になるので、企業に縛られることはなくなり、上司や先輩に管理させることはなくなります。

自分が事業主なので、会社員の感覚で待っているだけでは、仕事は獲得することができないですし、様々なチャンスが目の前を通り過ぎてしまうことでしょう。

また、事業主ということは、責任者は自分になります。

納期や期限、納品物のクオリティなど、自分の仕事に対して責任を持って最後までやりきることができなければ、契約を切られてしまったり、クライアントからの信頼を下げてしまい、継続的に仕事を獲得することが厳しくなってしまいます。

フリーランスエンジニアが失敗した時の末路

自分はフリーランスエンジニアに向いていると思い、独立したとしても失敗してしまう可能性が0ではないでしょう。

実際にフリーランスは失敗してしまう人も少なくありません。

そこで、ここではフリーランスエンジニアとして失敗してしまうとどうなるのかを紹介していきます。

もし、フリーランスエンジニアとして失敗してしまうとどうなるのかを把握しておきましょう。

収入が不安定で生活ができなくなる

先ほど、フリーランスのデメリットで紹介したように、フリーランスは収入が不安定になってしまいがちです。

人によっては、月によっては収入が0になってしまったという場合もあるでしょう。

収入があまりにも不安定になってしまうと、精神的に追い込まれやすくなってしまいますし、生活リズムも乱れやすくなってしまいます。

精神的に追い込まれ、生活リズムが乱れてしまうと、体調を崩しやすくなり、仕事ができなくなり、困窮を極めることになってしまうかもしれません。

また、人によっては目の前の生活費を稼ぐためにアルバイトをするようになる人もいるでしょう。

目の前の生活費を優先してアルバイトをしてしまうと、フリーランスとしての活動時間がどんどん削られ、スキルも向上せず、フリーターに近い働き方になってしまう可能性があります。

正社員に戻ってしまう

フリーランスとして仕事を獲得できなかったり、生活が厳しくなってしまうと、正社員に戻るという選択肢をとることがあるでしょう。

正社員にもどれば、生活も安定しますし、自分で仕事を獲得していく必要がなくなります。

ただ、フリーランス時代よりも年収が下がってしまったり、年齢を重ねると市場価値が下がり、転職自体厳しく、あまり良くない条件で転職をすることになってしまう可能性があります。

フリーランスエンジニアとして独立した成功事例2選

フリーランスエンジニアとして実際に独立をし成功をした人は、どのように生活が変わっていくのでしょうか。

ここでは、テックビズを活用してフリーランスとして独立をし、キャリアを成功に導いていった事例を2つ紹介していきます。

これから紹介をする事例を確認して、フリーランスエンジニアとして成功するイメージをつけていきましょう。

事例①:ライフスタイルが変わり余裕ができた

1つ目の事例は、現在C#をメインでフリーランスエンジニアとして活躍している佐藤さんの事例になります。

現在フリーランスエンジニアとして、C#をメインに活躍されています。会社員として3年半ほどスキルと経験を積み、フリーランスエンジニアとして独立。フリーランス歴は半年ほど。
佐藤さんは、自分がやりたいことをやれる環境に身をおきたいと思い、フリーランスエンジニアとして独立されました。
現在は、自分が希望した開発の案件に参画をし、フリーランスエンジニアとして活躍をしております。
生活面では、自由に使えるお金と時間が増え、ライフスタイルにとても余裕ができました。
会社員時代に比べ、年収は2倍に増え、時間にも余裕ができたことで、趣味である舞台の観劇へも足を運ぶことができるようになり、プライベートを以前よりも楽しむことができるようになりました。
また、フリーランスになる前は、フリーランスの働き方についてわからない部分も多かったですが、テックビズフリーランスに相談をしたことで、フリーランスエンジニアへ独立をする足がかりとなりました。

事例②:フリーランスになることで広がった可能性に挑戦

1つ目の事例は、現在Rubyをメインでフリーランスエンジニアとして活躍している徳田さんの事例になります。

現在フリーランスエンジニアとして、Rubyをメインに活躍されています。大学卒業後に、Rubyを扱う企業へ就職。その後フリーランスエンジニアとして独立。フリーランスエンジニア歴5年ほど。
徳田さんは、会社員では自分の描きたいキャリアプランを実現できないと思い、フリーランスエンジニアとして独立されました。
現在は、Rubyの案件を継続的に参画し、フリーランスエンジニアとして活躍をしております。
生活面では、会社員時代に比べて年収が2倍になり、余裕ができたことで資産形成にお金を回すことができております。
今後は、自分のキャリアプランを実現させるために、Rubyの案件だけでなく、エンジニア講師の仕事をやったり、自分でも営業活動をして案件獲得に取り組まれています。

フリーランスエンジニアとして独立後に成功するためのコツ5選

先ほまでは、フリーランスエンジニアになる前のことを解説していきました。

では、実際にフリーランスエンジニアとして独立をしたら、どのようなことを意識していけば成功、フリーランスとして成功に近づくことができるのでしょうか。

ここでは、フリーランスエンジニアとして、独立後に成功するためのコツ5選について解説していきます。

  • 現状維持しようとしない
  • 案件獲得に妥協しない
  • 単価を下げ過ぎない
  • 仕事のクオリティを最大限に向上させる
  • 納期や期限を必ず守る

現状維持をしようとしない

フリーランスエンジニアは、安易に安定を求めて現状維持をしようとしてはいけません。

フリーランスエンジニアは、自分のスキルを向上させ、市場価値を高めていくことこそ、今の生活を安定的に続けていくことができます。

また、スキルの幅やスキルの向上ができれば、市場価値を高めるだけでなく、今のスキルの需要がなくなった時のリスクヘッジにもなります。

フリーランスとして長く生き続けていくためにも。現状のスキルに満足することなく、継続的にスキルアップをしていきましょう。

案件獲得に妥協しない

フリーランスエンジニアは、継続的に案件獲得をしていく必要があります。

案件の獲得方法は様々ですが、中には継続して同じクライアントから案件を獲得している人もいるでしょう。

同じクライアントから案件を継続的に獲得することができれば、安定して収入を獲得することができます。

ただ、継続的に案件を獲得できる環境であっても、新規のクライアントを獲得に妥協をしてしまうことは避けた方がいいでしょう。

今仕事を依頼しれくれるクライアントがいつまでも仕事を依頼してくれる保証はありませんし、もっといい条件の案件もある可能性は十分にあります。

今の案件やクライアントに妥協することなく、新規の案件を継続的に獲得していくことで、リスクヘッジになりますし、より高年収、好条件の案件に出会うことができる可能性が高まるでしょう。

単価を下げ過ぎない

フリーランスエンジニアが案件を獲得するときに、自分の単価を自分で決めることができます。

イコール自分の給料を自分で決めていくことができるというわけです。

ただ、自分の単価を自分で決めることはできますが、必ずしも自分の希望通りの単価で案件を獲得できるとは限りません。

営業の段階でクライアントから単価の交渉されたり、あまりにも高単価では案件を獲得することができず、案件を獲得しやすくするために、自分の単価を下げてしまうことがあるでしょう。

もちろん、単価を下げたお陰で案件を獲得することができる可能性はあります。

ただ、単価を下げ過ぎてしまうと、自分の価値を大きく下げてしましますし、今後継続的に案件を獲得していく際に、単価を上げることが厳しくなってしまうでしょう。

1件あたりの単価が下がれば下がるほと、高年収を目指すには多くの案件を獲得する必要があり、案件を抱え過ぎてしまえば、案件を回すことができなくなってしまったり、仕事の時間が増え過ぎてセルフブラック状態になってしまう可能性があります。

フリーランスとして成功していくためにも、単価を下げる時は、後で後悔しないように「ここまでしか下げない」という最低ラインを決めていきましょう。

仕事のクオリティを最大限に向上させる

フリーランスは基本的に、仕事や納品物のクオリティで評価されます。

仕事のクオリティが良ければ、既存のクライアントから継続的に案件を獲得することができますし、ポートフォリオとして活用することができ、今後の案件獲得に大きく影響を与えることができます。

仕事のクオリティに妥協し最低限のことをするのではなく、最大限に高めていき、プラスαの活躍をすることを心がけていきましょう。

納期や期限を必ず守る

フリーランスは、納品物や仕事のクオリティに付随して、決められた納期や期限を守っているのかも評価されます。

納期や期限を守ることは当たり前だと考える人も多いと思いますが、フリーランスの中にはスケジュールにだらしなく、期限や納期を守ることができない人は実際にいます。

期限や納期を守ることは当たり前なので、守ることができなければ、クライアントからの信頼は大きく下がってしまいます。

クライアントからの信頼を大きく下げてしまえば、継続的に仕事を獲得することができなくなりますし、最悪の場合契約を切られてしまうこともあるでしょう。

フリーランスという立場を守っていくためにも、スケジュール管理を怠らず、納期と期限を必ず守っていきましょう。

フリーランスエンジニアになるならエージェントの活用が1番!

フリーランスエンジニアとして独立したばかりの方や、まずはフリーランスエンジニアとして独立をしたいと考えている方には、エージェントの活用をおすすめしています。

ここでは、フリーランスエージェントのメリットを具体的に解説していきます。

ぜひ、フリーランスエージェントのメリットを理解し、独立の手助けとして大いに活用していきましょう。

  • 自分に合った案件を紹介してもらえる
  • 企業に単価交渉をしてくれる
  • フリーランスについてわからないことを教えてくれる

自分に合った案件を紹介してもらえる

フリーランスエージェントは、キャリア面談を通じて、それぞれのスキルや条件にマッチした案件を紹介してくれます。

自分にマッチした案件を紹介してくれるので、自分から案件を探す手間が省けますし、案件を獲得できる可能性が高まるでしょう。

エンジニアは、営業を経験したことがないという可能性が高いので、代わりに営業をしてくれるエージェントをフルに活用して、フリーランスエンジニアの駆け出しを、成功させていきましょう。

無料で案件を紹介してもらう

企業に単価交渉をしてくれる

フリーランスエージェントは、案件を紹介してくれるだけでなく、フリーランスと企業の間に入り、単価交渉を行ってくれます。

単価交渉は、自分で行っていくと営業力や提案力が必要になりますが、エージェントが代行をしてくれば、安心して単価をあげていくことができます。

単価を上げていくことができれば、安定的に年収を上げていくことが可能になります。

フリーランスについてわからないことを教えてくれる

フリーランスエージェントを活用する際には、事前にキャリア面談を行っていきます。

キャリア面談では、条件やスキル感だけではなく、フリーランスの働き方や税金や手続きに関してなど、フリーランスにならないとわからないことを事前に教えてくれます。

フリーランスの働き方や独立する前の不安を、エージェントとの面談で解消をすることができるので、フリーランスとして独立をしたあとに、後悔をする可能性を大きく減らすことができるでしょう。

キャリア相談を受ける

フリーランスエンジニアになるならテックビズに相談を!

テックビズでは、「フリーランスエンジニアになりたい」「フリーランスエンジニアに今のスキルでなれるのか」「実際に案件を紹介してほしい」などのお悩みに対してキャリア面談を行なっております。

テックビズでは、ただ案件を紹介するだけでなく、キャリア面談をし、最適な案件をご紹介できるので、「平均年収720万円」「稼働継続率97%超」という実績を出しております。

フリーランスエンジニアに興味がある人は、ぜひテックビズのキャリア面談を活用してみてください。

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