・フリーランスエンジニアの1日の過ごし方は案件によって変わる?
・フリーランスエンジニアはどうやって案件を探してる?
フリーランスのエンジニアになりたいけど、実際なったらどんな1日を過ごすことになるんだろう……。
フリーランスとして働く前に具体的にどんな1日に送ることになるのかある程度知っておくことは重要です。というのも本当に自分が求めている働き方ができるかどうかの判断をするためです。
フリーランスのエンジニアになったのに会社員の時よりもしんどい1日を過ごすことになると、後悔してしまいます。
この記事では、フリーランスのエンジニアの1日を案件別に紹介します。とはいえ個々人によって大いに変わってくる点はありますので、あくまで参考までにしてください。
フリーランスのエンジニアになったら、どんな生活をすることになるのかイメージを持ち、そこに向かって1歩踏み出せるようにしていきましょう。
フリーランスエンジニアと言っても、働き方は人それぞれ
大前提として、フリーランスのエンジニアの働き方は人それぞれです。会社員で同じ業種の人であれば、だいたい働き方は似たようなものになるかもしれませんが、フリーランスの場合は個人で決めれることが多く、働き方は人によって大きく変わってきます。
特に案件の種類によって働き方は変わってきます。フリーランスエンジニアの案件は大きく分けると以下の2つに分けられます。
①常駐型
②リモートワーク型
フリーランスエンジニアの一日を案件別に紹介!
ここからは案件の種類ごとに、フリーランスエンジニアの1日を見ていきましょう。
①客先常駐の場合
②リモートワークの場合
パターン①:常駐の場合
客先常駐の案件を請け負っているフリーランスエンジニアの1日の流れは以下のようなものです。
07:30 起床
09:00 出社
09:30 メールチェック、スケジュール確認、タスク出し
10:00 打ち合わせ
11:00 作業
12:00 昼休憩
13:00 作業
15:00 打ち合わせ
16:00 作業
18:00 退社
19:00 帰宅
常駐型の案件の場合、出社する必要があるため通勤時間も必要ですし、スケジュールも客先にある程度合わせる必要があります。1日の勤務時間も8時間と会社員の働き方と大きくは違いはないでしょう。
常駐型の案件のメリット
常駐型の案件のメリットは、継続的に安定した収入を得ることができることです。常駐型の案件の多くは、契約時に定められた期間で定められた報酬を得ることができます。そのため契約している期間は収入の目処が立つため、安心して働けるでしょう。
また企業で働くことで人脈を広げたり、フリーランスでは経験できないような大きな案件に関わることができたりもします。契約が終了してからも常駐型で培った人脈や経験を生かしていくことができるでしょう。
会社員よりも帰属意識を持たなくて良く、人間関係のしがらみに苦しまなくて済むことも常駐型の案件のメリットと言えます。
常駐型の案件のデメリット
常駐型の案件のデメリットは、会社員と同じように働き方にある程度制限を受けるということです。会社員よりは自由にできる部分もあるかもしれませんが、客先の就業規則に従わないといけない部分は多々あるでしょう。
また会社に出社しているからと言って、福利厚生や有給などの制度が利用できるわけではありません。フリーランスなので、会社員と同じ待遇で働くのは難しいと覚えておきましょう。
パターン②:リモートワークの場合
リモートワークの案件を請け負っているフリーランスエンジニアの1日の流れは以下のようなものです。
09:00 起床
10:00 読書
11:00 メールチェック、スケジュール確認、タスク出し
12:00 作業
13:00 昼ご飯
14:00 昼寝
15:00 作業
17:00 打ち合わせ
18:00 作業
19:00 夜ご飯
20:00 作業
23:00 自由時間
リモートワーク型の案件のメリット
リモートワーク型の案件のメリットは、自由度が高いことです。働く場所も、時間も、服装も自分の好きなように決めて働けます。
読書をしたり、昼寝をしたりなどもできますし、別の案件を獲得するための営業活動なども隙間時間で行えるでしょう。子供がいる場合は在宅で仕事をすれば、家族で過ごす時間も確保できます。
自己管理能力が問われる働き方ではありますが、上手く仕事をすればストレスが少ない働き方を実現できるでしょう。
リモートワーク型の案件のデメリット
リモートワーク型の案件のデメリットは、収入が安定しづらいことです。常駐型の案件に比べてリモートワーク型の案件は報酬が低い場合が多いです。
また好きな時間に好きな場所で働ける分、誰かと気軽に相談することなどもあまりできません。直接会っていればすぐに聞けることも、離れた場所にいる場合は、メールや電話などを通じてしか連絡が取り合えないため、時間がかかってしまうこともあるでしょう。
常駐型とリモートワーク型の案件を両方請け負っているフリーランスもいる
フリーランスのエンジニアの中には、週3日は客先に出社し働き、週2日はリモートワークで働いているなど、常駐型とリモートワーク型の案件の両方を請け負っている人もいます。案件の内容にもよりますが、両方のメリットを享受できることもあり、人によっては働きやすいと感じることもあるでしょう。
常駐型にするか、リモートワーク型にするか悩んでしまう人は、一度どちらも経験してみて自分に合う働き方を選ぶといいでしょう。
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まとめ
①常駐の案件をこなす場合は、会社員に似た働き方をすることが多い
②リモートワーク型の案件をこなす場合は、ある程度自分が裁量権を持って働ける場合が多い
③どちらの案件も請け負い、自分に合った働き方をしているフリーランスもいる
フリーランスに転身すれば、ある程度自分で働き方を選べます。
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