【2025年最新版】開業届前の収入・支出はどう扱う?青色申告の可否や節税のコツも解説!

手続き

目次 開く

フリーランスとして働き始めるタイミングは、人によってさまざまです。「副業の仕事が増えてきたから本業にしたい」「クライアントがついたから開業しよう」など、明確な“始まり”がないケースも多く見られます。

そんなときに疑問になるのが、

・開業届を出す前に得た収入はどう処理する?
・開業前に買ったPCやソフトの費用って経費にできる?
・青色申告を受けるために必要な手続きは?

この記事では、フリーランスとしてスムーズにスタートを切るために知っておくべき「開業届前の所得・支出の扱い方」や「青色申告のポイント」を2025年最新の情報をもとに丁寧に解説します。

開業届とは?出す意味とタイミング

開業届(正式名称:個人事業の開業・廃業等届出書)は、「私は事業を開始しました」と税務署に届け出るための書類です。フリーランスや副業でも継続的な事業活動を行う場合には原則提出が必要です。

開業届を出すとできること

  • 青色申告が可能になる(最大65万円の控除)
  • 屋号付きの銀行口座が作れる
  • 小規模企業共済など各種制度に加入できる
  • 法人化との違いが明確になる

開業前の収入は事業所得として計上できるのか

「開業届を出す前に仕事を受けていたけど、それって確定申告でどう扱えばいいの?」という疑問はよく聞きます。

ポイント

  • 開業届の提出前でも、事業として継続性・独立性・営利性があれば「事業所得」として申告できます。
  • 開業日以前の収入も、開業後に得たものとして計上可能です。

例:

  • 2025年2月:クラウドソーシングで案件を受けて報酬を得る
  • 2025年4月1日:開業届を提出

→ 2月〜3月分の収入は「開業日以降の売上」として計上可能。

開業前の支出は経費にできる?「開業費」として処理する方法

雑所得は以下のように定義されています。

開業前にかかった経費(PC購入・ホームページ制作・名刺印刷など)は「開業費」として計上できます。

開業費とは?

  • 開業準備のために使った費用のこと。
  • 繰延資産として扱われるが、全額を初年度に一括で経費計上することも可能

対象になる支出例

内容

経費扱い可能?

補足

ノートPCやプリンタ代

資産計上または減価償却

名刺印刷代

少額なら消耗品費でOK

Webサイト制作費

自分で作った場合も作業時間分の概算で可

コワーキングスペースの利用料

活動実態があれば可

研修・セミナー参加費

業務に関係ある場合のみ

青色申告をするには?必要書類と提出期限

フリーランスにとって青色申告は大きな節税メリットがあります。

提出が必要な2つの書類

書類名

提出期限

提出先

開業届

開業日から1か月以内

税務署

青色申告承認申請書

開業日から2か月以内

税務署

青色申告を希望する場合は、遅れずにこれら2つを提出しましょう。

開業届を出し忘れたらどうなる?

実は、開業届を出していないからといって「罰則」があるわけではありません。ただし、以下のデメリットがあります。

  • 青色申告ができない(→節税できない)
  • 公的制度に加入できない(iDeCo、小規模企業共済など)
  • 銀行融資や補助金申請の審査が通りにくくなる

→ 開業の意思があるなら、提出は必須です。

【よくある質問】実際のケース別Q&A

Q1. 開業前にAmazonで買った備品、経費にできる?

→ 購入目的が業務利用であれば、開業費または消耗品費として計上できます。レシート・領収書を残しておきましょう。

Q2. 副業で稼いだ収入はどう申告する?

→ 継続的に行っていたなら事業所得。それ以外は雑所得になる可能性があります。

Q3. クラウドソーシングの収入も対象?

→ もちろん対象。報酬明細があると帳簿記帳にも便利です。

テックビズの税務サポートもぜひご検討ください。

テックビズ経由で案件に参画されている方は、テックビズ専属税理士による税務サポートサービスをご利用いただけます。日々の記帳、確定申告、各種申請業務なども含め、テックビズ専属の税理士がサポートしますので、本業に集中できる時間が増え、よりビジネスを加速させることができます。

良い税理士が見つからないという人は是非ご検討ください。

【2025年最新版】税制変更で注意すべき点

2024年度末の税制改正により、電子帳簿保存法の要件やインボイス制度対応がますます重要に。開業初年度からクラウド会計ソフト(例:freee、マネーフォワード)を導入するのがおすすめです。

開業届の提出方法と記入例

  • 書面提出(税務署に持参または郵送)
  • 電子申請(e-Taxで提出)

【ワンポイント】屋号は自由につけられます(例:たなかデザイン事務所 など)

まとめ

項目

要点

開業前の収入

条件付きで事業所得としてOK

開業前の支出

開業費・経費として処理できる

青色申告に必要な書類

開業届と青色申告承認申請書

提出期限

開業日から1か月/2か月以内

開業届のメリット

青色申告/節税/各種制度利用可

忘れた場合の対応

早めに提出すれば問題なし

フリーランスのエンジニアを目指すならテックビズに相談!

テックビズでは、「フリーランスエンジニアになりたい」「フリーランスエンジニアに今のスキルでなれるのか」「実際に案件を紹介してほしい」などのお悩みに対してキャリア面談を行なっております。

テックビズでは、ただ案件を紹介するだけでなく、キャリア面談をし、最適な案件をご紹介できるので、「平均年収720万円」「稼働継続率97%超」という実績を出しております。

フリーランスエンジニアに興味がある人は、ぜひテックビズのキャリア面談を活用してみてください。

テックビズのサービスを見る

\ 記事をシェアする /

執筆者

テックビズとは

テックビズメディア責任者

プログラミングの専門校と大学を卒業後、SIerに入社。
プロジェクトマネージャーとして大手通販サイトの保守運用チーム20名を管理。転職後、人材会社のメディアマーケティング責任者として10以上のメディアのSEO(Search Engine Optimization)をおこない、1年間で集客を200%アップさせる。2022年に株式会社テックビズに入社。

読み込み中...

ピックアップ

    フリーランスの歩み方フリーランスの歩き方