フリーランスが楽しい理由7つ!楽しめる人の特徴とは?

  • ・フリーランスって楽しいの?
    ・会社員の仕事と何が違うの?
    ・会社員からフリーランスに転身して大丈夫?

フリーランスの人を見ていると楽しそうに思えても、具体的に会社員とは何が違い、どう楽しいのかわからないですよね。楽しそうという漠然としたイメージだけでフリーランスになってしまうと、思っていたのと違うと後悔してしまうかもしれません。

この記事では、フリーランスが楽しいと言える理由を会社員との違いもお伝えしながら、紹介していきます。フリーランスに向いている人も解説しますので、自分に合うかどうか判断する参考にしてください。

自分の思い描く楽しいフリーランス生活が実現できるようにしていきましょう。

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フリーランスは楽しいと言える7つの理由!会社員との違いは?

フリーランスが楽しい理由

さっそくフリーランスは楽しいと言える7つの理由について紹介していきます。

会社員との違いも説明しますので、自分にはどっちの方が合うかどうか考えながら読んでみてください。

フリーランスが楽しいと言える7つの理由
①時間的な制約がほとんどない
②場所の制約がほとんどない
③仕事を自分で選ぶことができる
④成果報酬なので自分が頑張った分だけお金になる
⑤自分の成長を実感できる
⑥一緒に働く人を選ぶことができる
⑦幅広く人脈を広げることができる
順番に見ていきましょう。

①時間的な制約がほとんどない

フリーランスは会社員とは違い、時間的な制約を受けづらく、自分で働く時間を調整できます。働く時間を自分の思うように決めたいという人にとっては楽しいと感じるひとつの要因と言えるでしょう。

時間的な制約を受けないと以下のようなメリットがあります。

・毎日満員電車に乗らなくて済む
・プライベートの予定に合わせて働く時間を決められる
・スキマ時間を活用して好きなことができる
・体調が悪いときに無理して働かなくて済む
・朝好きな時間に起きて、夜も好きな時間に寝れる
・etc……

案件によってはクライアントから勤務時間を指定される場合もありますが、会社員と比べると時間の融通はききやすいです。

②場所の制約がほとんどない

場所の制約がないのもフリーランスとして働く楽しさを感じる要素です。会社員の場合外出がない限りオフィス内での仕事を指示されることが多いですが、フリーランスの場合は常駐案件を除くと、勤務場所の制約はほとんどありません。

例えば以下のような場所で仕事をすることができます。

・自宅
・お気に入りのカフェ
・旅行先のホテル
・フリーランス仲間が集うコワーキングスペース
・公園や浜辺
・etc……

その日の気分や仕事の用途に合わせて、働く場所を変えられます。同じ場所で毎日仕事をすることが苦手な人にとってはフリーランスの生活は楽しく感じるでしょう。

なお、場所を選ぶ時は下記のことに気をつけてください。

・Wi-Fi環境が整っているか
・セキュリティに問題がないか
・集中できる環境か

特にセキュリティの面に関しては、注意が必要です。クライアントにとって重要な情報が関係する場合は、働く場所はある程度考える必要があります。

また好きな場所で働くことで仕事の効率が落ちてしまうのもあまり良くありません。働くモチベーションが上がり、効率も上がるような場所を選べるとフリーランスとして楽しく活動できるでしょう。

③仕事を自分で選ぶことができる

自分で好きな仕事を選べるのもフリーランスとして働く醍醐味です。仕事の選び方を間違えなければ、会社員のように上司から苦手な仕事ばかり振られることもありません。

自分の好きな仕事、得意な仕事をすることに集中できるため、働くことが楽しく感じられるようになるでしょう。もちろん、フリーランスになってもどうしてもやりたくない仕事や苦手な仕事をしなければならない時もあります。

ですが、フリーランスであればそれが好きな人、得意な人に外注して任せることもできるため、無理をしてやらなくて済みます。誰かに仕事を任せることができるようになると、自分の好きなこと、得意なことに集中できるため、より楽しく働けるようになるでしょう。

④成果報酬なので自分が頑張った分だけお金になる

フリーランスの仕事のほとんどは成果報酬です。頑張った分だけ収入になるため「会社員時代の給料よりも稼げるかもしれない」というワクワク感を感じられるでしょう。

実際にフリーランスになって、会社員時代の数倍の収入を得ている人もいます。会社員ではなかなか収入を上げることは難しいと思いますが、フリーランスはやり方によってはどんどん収入を上げていくことができます。

成果報酬で効率的に稼ぎたい場合はこれらのことを意識しましょう。

・想定される作業時間から時給換算して、高単価の仕事を選ぶ
・単価交渉をして、できるだけ高い金額で受注する
・高単価案件を受注できるようにスキルアップを欠かさないようにする
・他の人でもできる仕事はどんどん外注化し、自分にしかできないような仕事に集中する
・営業活動を継続的に行い、なるべく条件の良い仕事をする
・etc……
スキルや実績を積んでいけば、どんどん高単価の案件を増やしていけるはずです。報酬が充実してくるとよりフリーランス生活を楽しめるようになるでしょう。

⑤自分の成長を実感できる

フリーランスの方が会社員よりも成長を実感しやすく、それを楽しく感じる人もいるでしょう。もちろん会社員でも成長はできると思いますが、実感できることは少ないかもしれません。

というのも、自身の成長が反映されるものが少ないためです。会社員の場合は、仕事が増えても、報酬が上がっても会社内での評価が上がっただけで、それが本当に自分の成長なのかどうかはわかりづらいという側面があります。

フリーランスの場合は商品や会社にではなく、自分にお客さんがつくことになります。仕事の幅が広がった、仕事の報酬が高くなったとなれば、自分が成長した証だと認識できるはずです。

自身の成長を実感しつつ、どんどん仕事の幅を広げたい、報酬を上げたいという人にはフリーランスの働き方は楽しく感じるでしょう。

⑥一緒に働く人を選ぶことができる

働く人を選べるのもフリーランスとして活動する楽しさです。極端な話ですが、フリーランスであれば相性が良い人とのみ仕事ができます。

仕事の悩みの多くは、上司との関係性や後輩との関係性など、人間関係にあります。人間関係の問題が解決されれば楽しく働けるのにと考えている会社員は非常に多いです。

そのため人間関係をある程度自由にできるフリーランスは楽しく働ける可能性が高いと言えます。

⑦幅広く人脈を広げることができる

フリーランスは、仕事柄さまざまな企業の担当者と仕事のやり取りをするため、幅広く人脈を広げられます。会社という枠に縛られずに人脈を広げたい人にとっては、楽しく感じられるでしょう。

会社員の場合は、会社内の人や同じ業種の方とだけ関わる機会が多く、なかなか人脈が広がらないこともあるかもしれません。「どこどこ会社の誰々」と会社の後ろ盾があって繋がれている人もいるはずです。

フリーランスは自分自身を看板にして、人と繋がることができるため、より深い関係性を築きやすいはずです。またクライアントだけではなく、フリーランス仲間として違う業種の人と関わる機会もあるでしょう。

人脈を広げられるかどうかは自分次第ではありますが、いろんな人と関係性を築けるため、楽しく感じられる働き方と言えます。

フリーランスは楽しいことばかりじゃない!大変さも覚悟すべき

フリーランスの大変なところ

フリーランスは楽しいと言える理由をお伝えしましたが、もちろん楽しいことだけではありません。会社員よりも大変になるところは多々あります。

ここでは代表的な3つのフリーランスが抱える大変なことをお伝えします。

フリーランスが抱える大変なこと
①自分でやることが多い
②自分で時間のコントロールをしなければならない
③収入の変動がある
それぞれ見ていきましょう。

①自分でやることが多い

フリーランスは、会社員よりも自分でやらなければいけないことが多く、そこに大変さを感じる人もいるでしょう。確定申告などの税務面の業務や新規案件獲得のための営業活動など、やっても収入にならない雑務も発生します。

また会社員のように会社が守ってくれることもないため、仕事の責任を自分で全て負う必要があり、クライアントとのトラブルが起こった際は自分で解決しなければなりません。

そのため自分の責任で仕事をする感覚を苦痛に感じる人にとっては、フリーランスの仕事は向いていないと言えます。

②自分で自分をコントロールをしなければならない

フリーランスはプライベートと仕事を切り分け、メリハリを持って仕事をする必要があり、それを大変に感じるかもしれません。

会社員のように上司や同僚の目がないため、フリーランスは自分で自分をコントロールする必要があります。働く時間も場所も自由であることはフリーランスの楽しさでもありますが、その反面、誘惑も多く自分を律することができないと仕事になりません。

制約が少ない分、自己管理能力が必要であることはフリーランスを目指すなら覚えておくといいでしょう。

③収入の変動がある

フリーランスは収入を自分である程度コントロールできる分、変動が起こりやすくそれを大変に感じる人もいるでしょう。会社員の場合には、毎月一定の給料を受け取ることができ、安定していると言えます。

フリーランスは毎月一定の報酬が受け取れるとは限りません。案件が増減することもあり、どちらかというと不安定です。

福利厚生もないため、自分が何かしらの理由で働けなくなってしまうと報酬が0円になってしまうリスクもあります。収入の増減が起こりやすいことも頭に入れておき、収入がなくても半年〜1年ぐらいは生活できる分の貯金はしておくといいでしょう。

フリーランスが楽しいと感じる人の特徴

フリーランスが楽しいと思える人の特徴

フリーランスが楽しいと感じる人は以下のような人です。

・自分で責任を持って、自分の裁量で働ける人
・自己管理能力があって、自由のなかで自分を律せられる人
・向上心を持って変化を楽しめる人

フリーランスは自分の裁量で働ける分、責任も全て自分に降りかかってきます。また自由である分、自分で自分を管理できないと仕事にならないでしょう。

ただ向上心を持ってどんどん変化していける人であれば、会社員時代よりも収入を増やしたり、人脈を広げたりしていくこともできます。会社員のように毎月安定した給料が欲しい、誰かに指示をしてもらわないと働けないという人はフリーランスには向いていません。

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まとめ

✓フリーランスは楽しいと言える理由
①時間的な制約がほとんどない
②場所の制約がほとんどない
③仕事を自分で選ぶことができる
④成果報酬なので自分が頑張った分だけお金になる
⑤成長の実感がしやすい
⑥一緒に働く人を選ぶことができる
⑦幅広く人脈を広げることができる

フリーランスの仕事が全ての人にとって楽しいとは言えません。とは言え、フリーランスの働き方が合う人であれば、会社員時代よりも楽しく働けるでしょう。

当記事を参考にして、より楽しく仕事ができるようになれば嬉しいです。