webエンジニアにおすすめの資格11選|資格を取得するメリットも合わせて紹介

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近年、労働環境の変化に伴い会社に所属することなくフリーランスで自由に働きたいと考えている方も増えてきています。
IT関連の仕事においては人材不足の影響もあり、フリーランスに対する需要は高まってきているため、フリーランスを目指すのであればチャンスは大きいでしょう。

フリーランスエンジニアを目指す方の中には、エンジニアにおすすめの資格を取得したいと考える方もいるのではないでしょうか。ただ、具体的に取得するべき資格が分からない方もいるでしょう。

そこで、今回は「webエンジニアにおすすめの資格11選」から「webエンジニアの種類」「webエンジニアが資格を取得するメリット」「資格以外に必要なスキル」などwebエンジニアにおすすめの資格について解説していきます。

webエンジニアに関する資格を取りたいけれど取得するべき資格が分からない方はこの記事を最後まで読んで、ぜひ参考にしてください。

・webエンジニアになるために必要な資格はある?
・webエンジニアの種類
・webエンジニアにおすすめの資格11選
・webエンジニアが資格を取得するメリット
・資格以外に必要なスキル

webエンジニアになるために必要な資格はある?

結論からいうとwebエンジニアになるために必要な資格は、必ずしも存在しません。webエンジニアという職種は、大きくフロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、インフラエンジニアに分かれますが、それぞれの分野で求められるスキルや知識が異なるため、取得する資格も異なります。

関連する技術やプロセスを理解するための学習や認定がwebエンジニアとして働く上で役立つ場合があるので、これからwebエンジニアを目指したいけど何から始めたら良いか分からない方は、まずは資格を取得することでその一歩を踏み出すことができるでしょう。

webエンジニアの種類

webエンジニアと一言で言っても、その職種は大きくフロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、インフラエンジニアの3つに分かれます。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、webページやアプリケーションのデザインや操作性を担当するエンジニアのことをいいます。HTML、CSS、JavaScriptなどの言語やjQuery、React、Vue.jsなどのフレームワークを使用して、ユーザーが直接触れるUIを開発します。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、webサイトやアプリケーションの機能性やセキュリティに関する開発を担当するエンジニアのことをいいます。Java、PHP、Rubyなどの言語や、Spring、Laravel、Ruby on Railsなどのフレームワークを使用して、サーバーサイドの機能を実装します。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、webサービスの基盤となるサーバーやネットワークを構築・運用するエンジニアのことをいいます。サーバーの構築や管理、ネットワークの設計や構築、データベースの設計や管理などを担当します。

webエンジニアにおすすめの資格11選

ここからはwebエンジニアにおすすめの資格を順に紹介します。

資格取得にはそれぞれ異なる試験や講習などが必要であり資格取得には時間や労力が必要ですが、スキルアップやキャリアアップにつながることから、多くのwebエンジニアにとって魅力的な資格となっています。

資格取得を検討している方はぜひチェックしてみてください。

ITパスポート

ITパスポートは、情報技術に関する基礎知識を身につけることができる資格であり、webエンジニアにとっても有用な資格の1つです。ITパスポートでは、コンピュータの基礎知識、ネットワークの基礎知識、情報セキュリティの基礎知識などが試験の範囲となります。

webエンジニアになるにあたり、基礎的な知識を身につけたい方におすすめの試験です。

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基本情報技術者試験(FE)

基本情報技術者試験(FE)は、ITに関する基礎知識を持った人材を認定する資格試験であり、webエンジニアにとっても有用な資格の1つです。

基本情報技術者試験では、情報システムに関する基礎的な知識、プログラミングの基礎的な知識、データベースの基礎的な知識などが試験の範囲となります。webエンジニアとして必要とされる知識を試験で確認することができるでしょう。

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応用情報技術者試験(AP)

応用情報技術者試験(AP)は、情報処理分野における応用的な知識・技能を有することを証明するための資格です。webエンジニアに必要な幅広い分野の知識に加え、開発・運用・保守・品質管理に関する実践的なスキルが問われます。この資格を持つことで、webエンジニアとして実務に即したスキルを身につけることができます。

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webクリエイター能力認定試験

webクリエイター能力認定試験は、webデザインやweb開発に必要な技術を問う資格試験です。webデザインやHTML、CSS、JavaScriptなどのweb技術に精通したエンジニアに必要な能力を問います。webデザインの専門家としてのスキルやweb制作の実践的な技能を証明することができます。

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Python3エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験は、Pythonプログラミングの基礎知識と技能を証明するための資格です。Pythonは、汎用性の高い言語であり、機械学習やデータ分析などの分野で広く使われているため、システムエンジニアにとっても重要なスキルの1つです。

この試験では、Pythonプログラミングの基礎的な知識や文法、オブジェクト指向プログラミングなどを問われます。

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PHP技術者認定試験

PHPは、サーバーサイドで動作するスクリプト言語で、web開発に広く使われています。PHP技術者認定試験は、PHPの基本的な構文、データ型、演算子、条件分岐、ループ、配列、関数、オブジェクト指向プログラミング、データベースアクセスなどをテストする試験です。合格ラインは、正答率70%以上とされています。

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HTML5プロフェッショナル認定試験

HTMLは、webページの構築に使用される言語であり、web開発の基礎となります。HTML5プロフェッショナル認定試験は、HTML5の基本的な構文、タグ、属性、フォーム、マルチメディア、新機能などをテストする試験です。試験は90分間で、レベル1とレベル2があります。

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Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験は、Rubyの基礎知識や応用力を評価する試験です。Rubyはwebアプリケーション開発に広く使われており、Rubyを習得することでwebエンジニアのスキルアップに繋がります。

この試験では、Rubyの基礎的な知識や構文、オブジェクト指向プログラミング、正規表現、Ruby on Railsの基本的な知識などが求められます。試験は、選択問題や記述問題、プログラム作成問題などから構成されています。

この試験に合格することで、Rubyに関する高度な知識を持つことが認められ、webアプリケーション開発においての優れた技術力を証明することができます。

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Oracle Certified Java Programmer

Oracle Certified Java Programmerは、Javaに関する技術力を評価するための資格です。Javaは、多くのwebアプリケーションやサーバーサイドプログラミングに利用される汎用的なプログラミング言語です。

この資格には、Javaの基本的な知識から、高度なJavaプログラミング、データベースの操作、webアプリケーション開発に必要な技術などが含まれています。この試験に合格することで、Javaプログラマーとしての技術力が認められ、高度なJava開発技術を持っていることが証明されます。

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Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は、Javaの基礎的な知識や応用力を評価する資格です。この試験では、Javaの文法や構文、オブジェクト指向プログラミング、Java APIなどに関する知識が求められます。

試験には、選択問題や記述問題、プログラム作成問題が含まれています。Javaは、広く利用されているプログラミング言語の1つであり、webアプリケーション開発やサーバーサイドプログラミングに使用されます。

この資格に合格することで、Javaの基礎的な知識や応用力が証明され、webエンジニアとしてのスキルアップが期待できるでしょう。

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webエンジニアが資格を取得するメリット

ここまで実際の資格について説明してきましたが、資格を取るべきかどうか悩んでいる方もいるかもしれません。ここからはwebエンジニアが資格を取得するメリットについて説明していきます。

転職時に有利になる

webエンジニアの求人においては、経験やスキルだけでなく、資格を取得していることが重視される傾向があります。資格を取得していることで、その分野の専門知識や技能を習得していることが証明され、転職市場において有利な立場に立てることがあります。

資格手当がもらえる可能性がある

企業によっては、資格を持っている社員に対して資格手当を支給する場合があります。これは、資格を取得することで企業にとって有益なスキルや知識を習得した社員に対して、報酬として支払うものです。資格の取得には費用がかかるケースが多いですが、資格手当がもらえる場合は補うことができるでしょう。

業務では学べない知識が身につく

資格試験には、一般的に実務で使用される技術やツールについてより詳細な知識が必要とされます。このため、資格試験を受験することで、現場では学びにくいような幅広い知識を身につけることができます。

スキルの証明ができる

資格は、実力や知識を証明するものです。webエンジニアが持つスキルや知識を資格試験で証明することで、クライアントや上司、同僚といった関係者に対して自己アピールがしやすくなります。また、自己評価においても、自身の実力を客観的に評価することができるため、スキルアップのための目標設定に役立ちます。

資格以外に必要なスキル

webエンジニアには資格以外に必要なスキルもあるでしょう。ここでは、webエンジニアが身につけるべきスキルについて説明しますのでぜひ参考にしてください。

コーディングスキル

webエンジニアにとって、コーディングスキルは必須のスキルです。HTMLやCSS、JavaScriptなど、webサイトやアプリケーションの開発に必要な言語を扱えることが求められます。また、これらの言語の知識だけでなく、コードを効率的に書くための技術やバグの発生を防ぐためのデバッグ技術も必要です。

セキュリティ管理スキル

webサイトやアプリケーションの開発において、セキュリティ管理スキルは非常に重要です。webエンジニアは、攻撃や不正アクセスからシステムを守るための対策を考え実行する必要があります。セキュリティに関する最新情報を常に把握し、セキュリティへの意識を高めることも重要なスキルの1つです。

コミュニケーションスキル

webエンジニアは、単独での作業が多いこともありますが、チームでの開発やクライアントとの折衝も必要になる場合が多いでしょう。そのため、コミュニケーションスキルは非常に重要で、自分の考えをわかりやすく伝えたり、他者の意見を聞き入れたりすることができるスキルが求められます。また、チームの状況によっては英語力も必要となる場合があります。

 

まとめ

このページでは、「webエンジニアにおすすめの資格11選」から「webエンジニアの種類」「webエンジニアが資格を取得するメリット」「資格以外に必要なスキル」などwebエンジニアにおすすめの資格について解説しました。

それぞれの資格の違いを踏まえて、自分に合った資格を取得することが大切です。

このページの情報を参考にwebエンジニアとしてのキャリアを充実させていきましょう!

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執筆者

テックビズとは

テックビズメディア責任者

プログラミングの専門校と大学を卒業後、SIerに入社。
プロジェクトマネージャーとして大手通販サイトの保守運用チーム20名を管理。転職後、人材会社のメディアマーケティング責任者として10以上のメディアのSEO(Search Engine Optimization)をおこない、1年間で集客を200%アップさせる。2022年に株式会社テックビズに入社。

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